- Sun Studio 12 C、C++とFortranコンパイラと新たなD-LightとGUI DTraceツール
- Java プラットフォーム、スタンダードエディション6
- Glade2がGTK+ツールキットとGNOMEデスクトップ環境用のユーザーインターフェースの開発用にGlade 3へ変更
- DTraceプローブを伴うPostgresSQL 8.2.4とSolaris Service Manager、Kerberos 5サポートが統合されている
- アップデート済みのGNOME 2.18
- Firefox 2.0ブラウザ
- アップデート済みのThunderbird 2.0
- Evolution 2.8.1.1
- アップデート済みのStarOffice 8
InfoQはこのリリースに関して、Sun社のSolaris部門マーケティングマネージャのDan Robertsと話をした。その9/07のリリースは12年間で始めての主要なリライトを伴ってインストールプロセスの簡易化が行われた。Roberts 氏はSXDEが頻繁に製品のリリースする戦略を採用しており、その結果として四半期ごとにリリースがあることを述べている。インストールに関しては、アッ プグレードにおいては3クリック、フルインストールでは6クリックで完了する。もう一つのSXDE9/07に搭載されている主要な機能はDTrace用の D-Light GUIである。D-Lightのチュートリアル(サイト・英語)とスクリーンキャスト(サイト・英語)は今年初旬に入手可能となった。最終的にSXDE9/07は新たなサポートオプション を盛り込んでいる。CDイメージがダウンロード可能(サイト・英語)となっており、または無償でDVDがSun社から入手できる。以前有効だったemailのサポートは以前と同様に年間$249にて購入できる。この9/07の新たなインストールオプションと設定電話サポートが営業時間中にて有効で、24時間対応になると年間$720からもしくは$1080からとなる。
インタビューの終わりにInfoQはRoberts氏に現在人気の高まっているRubyとRailsに関して聞いた。同氏は現在のバージョンのサポートにはJRubyのGlassfishサポートと共に、Netbean 5.5と6.0プラグインを含まれていることを述べた。またSun社はJRuby、Glassfish、ネイティブRubyに関してより詳しいDTraceサポート、また次のリリースに関してはネイティブRubyをサポートすることを考慮している。