今日NetbeansチームがNetbeans 6.0をリリースした(source)。今年初期に6.0はGPLとCDDL(source)両方の下でライセンスされていた。Version 6は5.5がリリースされてから一年ちょっとでリリースされ、またこのバージョン6.0では下記のようなたくさんの強化が成されている。
エディターの機能向上
- より効率的なコード完成
- ハイライト
- より良いナビゲーションとインスペクション
- ライブテンプレートとサラウンド機能
Ruby/JRuby/Ruby on Railsのサポート
- GemsとRSpecを含むプロジェクトサポート
- アドバンスRubyエディティング
- アクティブレコードコード完成
- Rubyデバッガ
- Ruby on Railsのサポート
プロファイリング
- NetBeansIDEに統合されたプロファイラ
- メモリスナップショット比較
- ヒープウォーカー
- JMeter統合
- JDK1.6上での動的アタック
Web とJava EE
- Webウェブアプリケーション用の内蔵ビジュアルデザイン
- ビジュアルパージフローエディティング
- 強化されたJavaScriptのサポート
- 強化されたWebサービスのサポート
- Ajaxが可能となったJavaServerFacesコンポーネント用のサポート
機動性
- CLDC/MIDPとCDC開発用の新たに統合されたUI
- 新たなゲームビルダー
- 新たなビジュアルモバイルデザイナー
- 再記述されたJSR-172スタブコンパイラ
SOA
- サービスコンポジションとアッセンブリ用のアーティファクト
- グラフィカルなWSDLエディタ
- トランスフォーメーションを編集するためのXSLTエディタ
- バインディングコンポーネント用ツーリングサポートい
- Webサービスプロジェクトサポート
PDFベースのNetbeans Magazine(source)もまた62ページに渡ってNetbeans 6.0を取り上げている。InfoQは現在新たなNetbeans Rubyサポートを詳細に記載したシリーズ記事(英語)を掲載している。