普段、Steven Haines氏はデベロッパのジョブに役立つ新しいJava技術の執筆に時間を費やす。しかし先日は、次のジョブ探し(source)役立つ技術に注意を向けていた。
アメリカは技術的な不況には陥っていませんが、少なくとも、強い修正の時期にきています。株式市場は2008年のはじめから下降し、企業買収が増えています。今年既にOracleがBEAを買収し、SunはMySQLを買収し、これを書いている時点でMicrosoftはYahooを買収しようとしています。多くの人がこれらの買収で生き残る一方、一部は確実に生き残れません。自分の業界や自分のジョブの安定性に関係なく、新しい仕事を探す必要がある場合に企業が求める技術を知っていることが一番良いことです。
また、提示された情報は不完全であることを指摘する必要もある。Steven氏によれば次のとおりである。
話を始める前に、お断りをしておきます。私の研究は科学的ではないし、私はすべてのジョブを研究していたわけではありません。最も需要が高い技術を探るために求人担当者と会ったこともありません。代わりに、DiceとMonsterをキーワードでレビューし、検索したヒット数を記録しました。結果の大半はDiceによるものでした。MonsterはDiceと同じように公開されていますが検索結果を見つけられませんでした(Diceは「スキル」パラメータを含んでおり、結果を分類するのに役立ちました)。しかし、8000以上のJava関連のジョブをDiceで見つけ、私の結果が現在のJava市場を表していることを主張します。また、住んでいる場所によって結果は異なります。
さらに、この記事では傾向はレポートしていないが、現在のジョブの技術の寸評を掲載している。
レビューする結果は、コアテクノロジー、アプリケーションサーバ、Webフレームワーク、永続化テクノロジーから生じている。元の記事(source)にはいくつかのカテゴリが別にあり、実際はより専門的である。
表1 コアテクノロジー
キーワード/スキル |
ヒット件数 |
J2EE |
7520 |
Java |
6389 |
JSP |
2228 |
Java/J2EE |
1733 |
EJB |
1271 |
JDBC |
1079 |
JMS |
926 |
Servlet |
409 |
J2ME |
146 |
最初のカテゴリのコアテクノロジーでは、現在の状況の概要のみを示す。おそらく、キーワード/スキルの多く(特にJava/J2EE)が大抵の場所で掲載されやすい。著者はこれを確認し、次のように指摘する。
幅広いJavaプログラミングのカテゴリで検索する場合、企業のJava技術とWeb技術では最も多いジョブが検索されます。JMSはジョブ検索結果の10~15%、J2MEはジョブの約2%のみでした。
表2 アプリケーションサーバ
キーワード/スキル |
ヒット件数 |
WebSphere |
2155 |
WebLogic |
1561 + 624 (BEA) |
Tomcat |
1587 |
JBoss |
882 |
Jetty |
22 |
Glassfish |
17 |
アプリケーションサーバのジョブ市場は、マーケットシェアが著しく落ちたことからも、あまり驚くものではありません。WebSphereは25%以上でトップ、その後をWebLogicがわずか25%弱(検索用語「WebLogic」と「BEA」で重複するジョブ)で続き、Tomcatが20%、JBossが11%で続きます。
ここ数年間でSpringの人気が上昇したことは私にとってちょっとした驚きであった。この動向への洞察を深めるために、http://www.indeed.com (英語) に進み、上位のアプリケーションサーバ4台をグラフ化し、次のように結論づけた。現在、WebSphereおよびWebLogicがトップでも人気は落ちている。同時にTomcatおよびJBossの人気は上昇しており、これらのアプリケーションサーバを習得すると今後の機会が増えることになる。
websphere、weblogic、tomcat、jbossのジョブ傾向(source) | Websphereのジョブ(source) - weblogicのジョブ(source) - tomcatのジョブ(source) - jbossのジョブ(source) |
また著者はTomcatの増加に注目した。:
私にとって最も興味深いことはおそらく、DiceのJavaジョブの検索結果のほぼ20%にTomcatが含まれていることです。これは、多くの企業が標準Web技術(Servlets/JSP/JSF)またはSpringなどの他のフレームワークを支持して、Java EEスタックをバイパスしていることを示します。
この所見とEJB対応アプリケーションサーバとservletコンテナの傾向を確認するため、EJBとSpringの傾向を次にグラフ化した。多くのデベロッパが期待したように、Springの使用はまだ増え続けている。
表3 Webフレームワーク
キーワード/スキル |
ヒット件数 |
Struts |
1745 |
Spring MVC |
290 |
Velocity (and Java) |
133 |
Tapestry |
85 |
WebWork |
31 |
Grails (Groovy) |
18 |
Wicket |
14 |
Stripes (+ J2EE) |
8 |
Cocoon |
3 |
Turbine (and Java) |
0 |
RIFE |
0 |
Webフレームワークの最高のトピックはおそらく、Javaコミュニティで最も白熱した討論のトピックとなります。これは、政治や宗教について話すのと似ています。しかし、数字は嘘をつきません。Strutsはもう時代遅れと言われても、そうではありません。DiceでのJavaジョブ全体の検索結果のほぼ22%でStrutsを掲載し、この数は次の競合者の6倍になります。もしあなたがJava Webデベロッパで、高い水準の市場性を希望する場合、たとえ優れている技術が他にあっても、より素晴らしい問題解決方法があるとしても、Strutsについて知っておいたほうが良いと思います。
著者の議論は有効であるが、Struts2リリースでは、企業がStrutsのバージョン2への移行を決定するか、または異なるJava Webフレームワークや別のWebフレームワークに完全に移行する時期が来たと判断するかが問題である。どちらにしても、フレームワークを使用して書き込まれたアプリケーションの多さにより、Strutsデベロッパのニーズはすぐには落ち込まない。
Indeed(Strutsは含まれない)の傾向をレビューすると、著者の表とはわずかに異なる表現が現れる。長期にわたり最高の改善をもたらすSpring MVCがあれば、フレームワーク全体の使用率が伸びる。
spring mvc、tapestry、grails、wicket、stripes、velocityのジョブ傾向(source) | spring mvcのジョブ(source) - tapestryのジョブ(source) - grailsのジョブ(source) - wicketのジョブ(source) - stripesのジョブ(source) - velocityのジョブ(source) |
表4 永続化テクノロジー
キーワード/スキル |
ヒット件数 |
Hibernate |
1750 |
iBatis |
99 |
Toplink |
80 |
EJB3 |
37 |
Hibernateが永続化テクノロジーで強力なトップであることは驚くことではない。傾向をグラフ化(Hibernate以外のすべてと、EJB3ではなくJPAを使用)すると、驚く結果が出た。JPAがHibernateに対して完成度を高めている(HibernateはJPA仕様を実装しているが、これはオーバーラップする)だけでなく、iBatisの使用が着実に伸びている。
結論
結論では、著者は説得力のある説明をしている。
企業アプリケーションを開発する場合、アプリケーションをWebSphere、WebLogic、JBoss、およびTomcatで展開し、管理する方法に精通している必要があります。これらのアプリケーションサーバのすべてを無料でダウンロードできます(学習のため商品を使用できるように、商品には開発ライセンスがあります)。企業アプリケーションには書き込めるので、すべてのアプリケーションサーバが同じだとは思わないでください。あなたがよく知らないアプリケーションサーバを使っている、そのサーバに精通していると主張したくない、と思っていると、ジョブで苦労します。今からこれを学習する時間を作りましょう。
また同様に、次のようにも述べている。
技術に関する限り、Struts、Spring、Hibernate、AJAXフレームワーク、JavaServer Facesを学習するのに時間を費やすのが一番です。各技術を習得するのは簡単ではありませんが、スケジュールを作り、本を数冊選び出し、それぞれについてサンプルアプリケーションを構築してください。要するに、これらの技術を自分の履歴書に加えることができれば、ジョブを探すのに問題はなくなるはずです。原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/02/turbulent-job-market