Agile2008 チーム参加レポート - 動機/準備編
筆者はアジャイルソフトウェア開発についての年に一度の国際会議であるAgile2008に初めて参加してきました。今年の日本からの参加者の数は14名にも及び、発表者は5名、受け持ったセッションは8つに及び、例年にない活躍を見せました。なぜ今年のAgile2008では、これほど多くの日本人が参加し発表に至ったのか? そのレポートをお届けします。
作者 Chris Sims, 翻訳者 編集部 投稿日 2008年9月3日 午後12時21分
最近のブログ投稿(リンク)で、Martin Fowler氏(リンク)は「AgileではなくLeanソフトウェア開発を使用すべきか?」という質問が誤った前提に基づいていることを説明している。Agile(参考記事リンク)とlean(参考記事リンク)は、非常に深く織り込んでいるので、agileをおこなっているときは、leanをおこなっているし、その逆も同様のことが言える。こうした検 討されているプロセスの変更は、興味を起こさせ、啓発的な相関の解説を見出す。
Fowler氏(リンク)はlean(参考記事リンク)の歴史を解説することで始めているが、ルーツはlean製造(リンク)および1950年代に開発されたToyota Production System(リンク)にさかのぼる。このシステムとその背後にある概念は、日本の製造業、特にトヨタで広く評価され、その優位性を確立した。
Lean(参考記事リンク)は、leanの製造およびToyota Production System(リンク)に基づき機能するすべてのアプローチで、包括的用語として使用されるようになってきた。これにはlean構造(リンク)、leanラボ(リンク)の他にleanソフトウェア開発(リンク)が含まれる。
Agile(参考記事リンク)は、Scrum(参考記事リンク)やXP(参考記事リンク)を含むソフトウェア開発方法論のファミリーの包括的用語である。そのすべては中核となる原理を共有している。agileソ フトウェア開発をしているとは、おそらくこうした方法論の1つやいくつか混ぜ合わせたものを採用しているとか、単に中心的なagile原理(リンク)を具体化する方 法で、作業をしているだけな場合がある。
現在ある一連のagile方法論を開発した多くの人びとは、lean製造(リンク)やその背景にある考えに強い影響を受けた。lean(参考記事リンク)とagile(参考記事リンク)間には以下のように多くの共通点が見られる。
MaryおよびTom Poppendieck氏(リンク)、Alan Shalloway氏(リンク)などによる作業に基づいて、leanソフトウェア開発コミュニティが誕生した。このコミュニティは、Scrum(参考記事リンク)、XP(参考記事リンク)、DSDM(リンク)や FDD(リンク)などの他のコミュニティとは異なる。しかしながら、こうしたコミュニティはagileの保護の下に存在している。Agileは、lean製造の元の 考えに多大な影響を受けている。
「lean ソフトウェア開発」がagileだということは、事実である。また「agileソフトウェア開発」がleanだということも、事実である。従って、 「agileソフトウェア開発もしくはleanソフトウェア開発を採用すべきか?」と尋ねることは「Scrumもしくはagileを採用すべきか?」と尋 ねるのと同じく意味がないことである。
原文はこちらです:
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Fowlerの該当記事の日本語訳がこちらにあります。
capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?AgileVersusLean
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