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EclipseのGitプラグイン、EGitがリリース

原文(投稿日:2010/03/26)へのリンク

org.eclipse EGitプラグインの最初の公式バージョン、0.7.1がEclipseConでリリースされた。EGitは、GitのピュアJava実装であるJGitをベースにしており、歴史的にEclipseのSubversionサポートの採用を妨害していた、外部依存やネイティブコードは不要である。

成長過程でのリリースなので、EGitには完成していない機能もあるし、バグも残っている。しかし、ユーザからフィードバックを得て、今年夏のEclipse Heliosのリリースにあわせてバージョン0.8を提供できるよう、Eclipse Heliosに先んじてリリースされた。

ユーザガイドはWiki上にあり、これまで使ったことがない人たちのための分散バージョン管理システム入門も用意されている。さらなる情報はEGitプロジェクトのホームページから入手可能だ。

GitはEclipse.orgの今後の分散バージョン管理システムとして選ばれた。バグ257706から議論の詳細を見ることができるが、ライセンス問題がその決定の主要因だったようだ。Eclipseに移行したので、EGitのコードはEPLで再ライセンスされた。また、NetBeansなどのツールで再利用できるよう、JGitはEDLでライセンスされた。MercurialEclipseの形でHgの外部サポートがまだ存在するが、ベースとなるMercurialライブラリがGPLでライセンスされているという事実は、Eclipse.orgから配布できないことを意味している。今日、EclipseでSubversionの拡大を妨げているのも同じ問題だ。

EGitバグレポートegit-devメーリングリストでフィードバックして欲しい。

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