OracleとGoogleとの訴訟は今日(5月5日)切り詰められ、結果的に132のクレームは3個に削減された。それだけにとどまらず、命令書類によれば、これらの申し立ては新たな製品に影響を受けることがなければ再度提出することはできない:
現在、この訴訟で主張されている7つの特許から132のクレームが行われており、加えて、無効の主張に関係する何百もの先行技術文献がある。これは多すぎる。下記のスケジュールで確かめられるのは、10月に行われる陪審までに裁判可能な数 — 3つのクレームと8つの先行技術文献 — だけが対象となり、他のすべては断念されるべきだ、ということである。Oracleは審理されない129のクレームをもとにしたGoogleに対する特許侵害の申し立てを放棄すること。Oracleはこれに続く訴訟において、新たな製品に関する以外に、この侵害の申し立てを更新することがあってはならない。
一方で、OracleはApache Harmonyプロジェクトに関する問題に関してApacheに召喚状を発した。Harmonyは、使用分野制限のためにJava TCKライセンスを与えられていない。詳細のほとんどは公開されていて利用可能なので、確かにそれにより初めて法廷に問題がもちこまれたとはいえ召喚の必要はないようにも思える。
先週、Reutersによれば、裁判官William Alsup氏はOracleの特許の範囲を明確にする一時的なクレーム解釈指令を提出した。7つの特許のうち3つは取り組まれていて、Alsup氏はGoogleが異議を唱えた5つの技術用語のうちの4つについてOracleの解釈を認めている。
裁判は10月の末にむけて審理されることになっている。