Eclipse Foundationは、Java7をサポートする最初のマイルストーンであるEclipse 3.8M1をリリースした。 ベータリリースが提供されていたが、最新リリースのEclipse Indigo (3.7)のような最後のリリースでも公式にはJava7を呼び出すことができなかった。
Java7は、9月にリリース予定のEclipse 3.7.1でサポートされる予定である。3.7.1の統合ビルドにはEclipse 3.8M1で見つけることができ、すでにIntelliJ IDEA 10.5とNetBeans 7.0.1でサポートされているJava7のサポートが含まれている。
新しい変更には、以下が含まれている。
- コンテントアシストによって提案されるダイアモンド演算子
- ダイアモンド演算子によって、冗長な型リテラルを削減または、置き換えることができる
- コンテントアシストは、使われていた型をダイアモンドに挿入することができる
- マルチキャッチは、既存の「try/catch」ブロックを補完する「try/multi-catch」ブロックに拡張される
- マルチキャッチは、新しい例外タイプで拡張することができる
- 複数の例外ブロックは、ひとつのマルチキャッチブロックに統合することができる
- try-with-resourcesで例外のスローを検出して、(マルチ)キャッチブロックを追加して、リソースをクローズすることができる
- Strings-in-switchは、ネストされたif/elseを変換することができる
- Java7実行環境は、実行環境への依存を追加した
新しいJava7でのさらなる情報は、Eclipseページのwhat's newを参照して欲しい。