Facebook と Herokuは、Facebookアプリケーションをもっと簡単に作成するためにパートナーシップを結んだ、と 今日アナウンスした 。Herokuは、 Facebook Dev Appに統合される最初のプラットフォームパートナーである。InfoQはHerokuの共同設立者である Adam Wiggins氏と話した。
Facebook開発者は、自分のFacebook 開発者アカウントから、自分達のアプリケーションを作成し、配置プラットフォームとしてHerokuを選択することができるようになった。もし同じメールアドレスを使って両方登録すれば、FacebookからHerokuのアカウントを見つけることさえできる。開発者は、開発にHerokuがサポートする4つの言語の1つを選ぶことができる。PHP、 Ruby、あるいは Python (4番目がJava [訳者注])である。
アプリケーションテンプレートは、自動的にデプロイされ、以下のものを含む。
アプリケーションは例えば以下のフィーチャを含む。
いったんコードの編集を開始すれば、もっと色んな事をできるようにアプリケーションをカスタマイズできる。
- 認証
- 友達、写真、好き/興味 そしてGraph API を使ってこのアプリケーションを使う友達
- Feed Dialogを使ってウォールヘの投稿
- Send Dialog を使って友達へ送信
3タイプのFacebookアプリケーションがサポートされている。webサイト、Canvas(キャンバス)、Page Tab(ページタブ)である。
Adam氏は、Heroku は 多言語プラットフォームになった、と言う。彼らの目標は、標準のOSと非常によく似たクラウドOSを作ることで、アプリケーションをインストールして、簡単にそれを走らせる事ができるようなものである。OSが多くの面倒を見る、すなわちロケーションから優先度、メモリー管理、接続性...
彼はまた、node.jsと play! が急速にHeroku上で人気を得ている、と言った。彼は「有機的な成長は、驚くべきだ」とコメントした。彼の意見では、Play! はサーバー上でJavaに新しい生命を吹き込むとも言った。
Herokuは、またモバイルアプリケーションのバックエンドとしての役割が増しており、Parse, StackMob 、Rhomobileがその例である。この領域ではもっと多くのことが起き、Herokuはそれを次のレベルに引き上げる用意がある、と彼は言った。