Bootstrap HeroがTwitter Bootstrapの200を超えるリソースのリストをローンチした。このカタログにはアコーディオンやアドレスピッカーから、ページネーションツールやより強力なモーダルウィンドウまで、幅広いUIウィジットが掲載されている。また一方で、このエコシステムがいかに広範囲に及んできているかを示す、さまざまなリソースも含まれている。
また、Microsoft ASP.net、Java、Javascript、Joomla、PHP、Perl、Python、Ruby、WordPressといったサーバサイド言語やフレームワークとのインテグレーションを容易にするツールも含まれている。開発者が限られたデザインスキルで簡単にサイトをカスタマイズできるテーマジェネレータもある。テーマのマーケットプレイス(Bootstrap用ではないがThemeForestと似ている)も登場し、開発者は自分のプロジェクト向けにデザインワークをする代わりに、気に入ったテーマを購入することができる。
最後に、Twitter Bootstrap for OmniGraffleのような、Twitter Bootstrapで実装しやすいワイヤーフレームワークを設計するためのモックアップツールまである。
Twitter Boostrapはもともと2人のTwitter従業員、Mark Otto氏とJacob Thornton氏によって、Twitterの内部Webアプリケーションの「生きているスタイルガイド」として開発され、2011年8月にはじめてオープンソースプロジェクトとしてリリースされた。大幅に改訂されたバージョン2.0は、レスポンシブデザインのサポートをかなり改善し、今年の1月にリリースされた。最初の公式リリースから16ヶ月しかたっていないが、41,000以上のウォッチャーと10,000ものフォークのあるGitHubで一番人気のあるプロジェクトとなっている。