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jQuery、Githubと連携したプラグインリポジトリをローンチ

原文(投稿日:2013/02/01)へのリンク

 

jQuery Foundationは1月16日、jQueryコアライブラリに対するサードパーティの開発を活気づけ、まとめようと、新しいプラグインリポジトリをローンチした。

従来のjQueryプラグインのサイトは1年以上前に閉鎖され、チームはスパムを断ち切るスマートなプラグインシステムの構築に着手していた。jQuery Foundationの書記で、改良したサイトに対する最大のGitHub貢献者であるScott González氏は、新しいサイトについて「ほとんどのスパマーがターゲットにしていないリビジョン管理システムという提出プロセスを設けることによって、スパムを軽減するのが狙いです」と語る。GitHubフックを活用することで、サードパーティのjQueryプラグイン開発者はこれまで利用できなかった豊富なツールが手に入る。

「GitHub/Bitbucketを必要条件とすることでよいことの1つは、ユーザとしてすぐに利用できる機能がたくさんあることです。作者とコンタクトする手段があります。コードがアクティブにメンテされているかどうかわかります。バグレポートを見たり、登録したり、修正を提出することまでできます。こうしたことのほとんどは、以前のサイトではできなかったことです。このすべてをフリーで提供してくれるサービスを、すでに多くの人が毎日使っている環境で開発者に使ってもらうのは、大きな前進だと思っています」とGonzález氏は言う。

jQueryプラグインを公開するためには、post-receiveフックパッケージマニフェストファイルが必要だが、すでに自動化プロセスの開発が進んでいる。「David Radcliffe氏がすでにプラグインサイトにサービスフックを追加するpullリクエストを出しており、ユーザが手動でWebフックURLを入力する必要はなくなるでしょう。マニフェストファイルを生成するgruntタスクを構築する計画もあります」とGonzález氏は言う。

jQuery 2.0の登場が間近にせまり、レガシーなプラグインの作者が新しいプラットフォーム上で彼らの成果物を再公開することで、González氏とほかのjQuery Foundationのメンバーたちはアクティブなコミュニティ参加のお膳立てをすることを期待している。「新しいプラグインサイトですばらしいことの1つは、100%オープンソースであることです。コミュニティは機能を提案することができ、機能のメリットを議論することができ、最終的には機能を実装することができるのです。コードプロジェクトと同じレベルの透明性と開放性をWebプロジェクトにもたらすことで、ユーザによりよいものを提供し、すばやくイテレーションできることを楽しみにしています。

 

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