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BDDツール、Cucumberがチームを大きくして、多くのバグを修正。

原文(投稿日:2013/04/11)へのリンク

 

Cucumber,ビヘイビア駆動開発, BDDツールは最近、チームを増強し、この2ヶ月間の集中的な作業によりバグを大幅に減らした、とAslak Hellesøy氏が明らかにした。先週開かれた Cucumber カンファレンスデーにおいてCucumberのエコシステムについて話した時のことである。

Cucumberが死んだプロジェクトかどうかを尋ねたメールに関して、クリエーターであり、中核開発者の氏は、Rubyバージョンのオープンバグ数が増え続けているように、この2年間の進化は、非常にゆっくりしていた事を認めた。しかし事態は変わった。新しくより大きなチームが作られて、この2ヶ月間で、約150のバグがクローズされ、40日間の平均で修正すべきバグ数が20まで下がった。

その上、新チームは2つの活動に注力している。報告されてるバグの修正を簡単にしつつ、Cucumberの内部品質を改善するために新しいGherkinパーサーを設計すること。そして、大きくなりすぎた現在のドキュメントウィキを改善することである。計画では、ウィキを新しいドキュメントウェブサイトに移行し、ウィキを夏まで停止する。これを達成するためには、チームはコミュニテイからの助けが必要である。氏は、「Cucumberを使っている皆が1パラグラフづつ助けてくれたら、これは達成できる。」、と言っている。
コミュニテイの助けるが必要なことがもう2つある。1つは、Cucumberフォーラムで「権威のある」答えを待たずに、質問に答えることである。そして、例えば、Selenium や Mavenなどのツールについての質問を正しいフォーラムに転送することである。こうしてくれれば、チームがコーディングに集中できるようになる。

Cucumberは、ビヘイビア駆動開発、BDD用のオープンソースなツールで現在Ruby, JVMベース言語、JavaScriptを含んだ9つのプログラミング言語が使える。.NET 言語は、同じGherkinシンタックスを使って、SpecFlowプロジェクトを通じてサポートされている。

 

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