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iOSおよびAndroid向けFacebook f8アプリがオープンソース化

原文(投稿日:2014/08/30)へのリンク

Facebook傘下のDBaaSプラットフォームParseが、iOSおよびAndroid向けの公式Facebookアプリf8の全ソースコードをオープンソース化したと、Parse Developer AdvocatesのChristine Abernathy氏が発表した。このアプリは、Parseを使ったアプリ構築方法のガイドと、同様のアプリのとっかかりを提供することを目的としている。

f8アプリはApp StoreGoogle Playから入手することができる。これを使ってFacebook f8 Developer Conferenceの参加者は、講演情報をアップデートし、講演者について知り、お気に入りにマークした講演のプッシュ通知を受け取ることができる。Christine氏によると「このアプリのリリースには、1名のiOSとAndroid開発者で約2週間かかった」そうだ。これは以前のオープンソースプロジェクト、Parse Developer Dayアプリを活用したものだ。

f8アプリで注目すべき機能は、すべてのカンファレンスデータに加えて、UIカスタマイズのためのオプションおよびアセットの多く格納するのに、Parseプラットフォームが使われていることだ。Christine氏は「これはiOSとAndroidの設計変更における素早いイテレーションを可能にするとともに、コードに触れる必要なしに土壇場でのUI更新を可能にした」と書いた。

アプリを実行可能にするため、開発者はFacebookアプリだけでなく、Parseアプリも作る必要がある。簡単のために、このリポジトリにはf8アプリデータのJSONエクスポートが含まれており、Parseアプリに後でカスタマイズ可能なデータを投入するのに使える。

このアプリはFacebookとのインテグレーションを考慮して、Facebook Developer Principles and Policiesの受諾を必要とする、少し変更されたMITライセンスでリリースされている。

この発表は、先月のGoogleによるAndroid向けカンファレンスアプリのオープンソース化にならったものだ。

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