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Json.NETは、Microsoftが出荷したライブラリに代わる、.NET用で公式のJSONのパースおよびシリアライゼーションライブラリである。しかし、それを.NET Standardに移植する時に、いくつかの問題が発生した。単にそのプラットフォームで利用できない多くのメソッドは別にして、.NET Standard 1.3のJson.NETには122というとても多くのパッケージが必要であった。Json.NET 11 for .NET Standard 2.0のリリースにより、これらの問題は解消された。
膨大なパッケージ数は実際にJson.NET自体の欠陥ではない。むしろ、NETStandard.Library 1.6.1が依存することによる副作用である。.NET Standard 1.3とそれ以前をターゲットとするライブラリがNETStandard.Library 1.6.1に依存するのである。
Json.NET 11にはジェネリックなJsonConverter<T>も追加されている。これにより、開発者はカスタムで単一型用のシリアル化ルールを作成できる。その際、オリジナルのJsonConverterクラスを実装するのに必要な複雑さと定型コードを必要としない。
このリリースの新機能は、UnixDateTimeConverterである。これは、日付を、Unixエポックから派生した整数として格納する必要がある場合に使用される。
JSON Pathのサポート
SQLやXPathと違って、2007年のJSON Pathのブログ投稿以外にはJSONデータをクエリする標準がない。その後、Json.NETなどのプロジェクトでは独自の拡張機能が追加された。=~演算子で表せられるように、Json.NETは現在、JSON Pathにおいて正規表現をサポートする。
Json.NETはMITライセンスの下でJames Newton-King氏によってリリースされている。
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