InfoQ ホームページ microservices に関するすべてのコンテンツ
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BuoyantがRustとGo言語で記述されたKubernetres Service Meshの"Conduit"をリリース
JVMを搭載したLinkerdサービスメッシュをサポートするBuoyantが、Kubernetes用の新たな試験的サービスメッシュとして“Conduit”をリリースした。プロキシデータプレーンはRustで、コントロールプレーンはGo言語で記述されている。ConduitはLinkerd 2.0ではない -- ターゲットとするユースケースも異なる。Buoyantは、今後もLinkerdの開発と有償サポートの提供を継続する、としている。
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Microservicesクエリ言語であるrestQLがGitHubでリリース
マイクロサービス用のクエリ言語restQLが、オープンソースプロジェクトとしてGitHubから入手可能となった。restQL言語の目的は、複数の並列呼び出しと連鎖呼び出しを含む、RESTfulマイクロサービスへのクライアントサイドアクセスの一般的なシナリオを単純化することである。restQLは、より一般的なデータクエリと管理のフレームワークであるFalcorとGraphQLの制限を回避するために作成された。
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SkyWalkingがApache Software FoundationのIncubatorプロジェクトに
SkyWalkingのApache Incubator提案が投票の結果、Apache Software Foundation(ASF) IPMCによって受諾された。SkyWalkingは、マイクロサービスやクラウドネイティブ、およびコンテナベースのアーキテクチャ向けに特化して設計されたAPM(アプリケーションパフォーマンスモニタ)ツールで、基盤技術として分散トレースシステムを採用している。
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エンティティサービスはアンチパターン
マイクロサービスアーキテクチャでは、異なるサービスを分離しておくことが重要だ。エンティティサービスはマイクロサービスで使われる一般的なパターンだが、Michael Nygard氏は、エンティティサービスは分離に反するアンチパターンだと書いている。
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マイクロサービスの監視 - 2018年を予測する
マイクロサービスの監視と分散トレースは、長年にわたって課題のひとつとして認識されている。RisingStack CTOのPéter Márton氏は先頃、OpenTracingの取り組みを含むさまざまなアプローチに関する自身の経験と推奨、サンプルコード、将来の展望などを記事にした。
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サービス指向開発 - Rafael Schloming氏がマイクロサービス構築から学んだこと
QCon San FranciscoでRafael Schloming氏が“Service OrientedDevelopment”と題して講演し、マイクロサービスに移行する組織はシステムアーキテクチャだけでなく、自らのモノリシックな開発プロセスを分解する方法も探さなくてはならない、と主張した。新たに設立するマイクロサービスチームを社内的な“スピンオフ”のように扱うことで、境界が形成され、自己完結と自立の精神が育まれることになる。
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コンテナ化されたマイクロサービスをデバッグする - Idit Levine氏のQCon SFでの講演より
QCon San Franciscoで、Idit Levine氏が“Debugging Containerized Microservices”と題して講演し、分散型マイクロサービスベースシステムにおけるデバッグの問題点を概説するとともに、システム固有の課題を克服する上で可能な3つのアプローチを紹介した。講演では、氏が開発中の新たなオープンソースのマイクロサービスデバッガで、VS Code IDEと統合可能なSquashも紹介された。
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マイクロサービスに影響するSOA遺産について
SOAの遺産はマイクロサービスアーキテクチャのアプローチや設計、テクノロジの選択、さらには組織的側面にも影響を与えている – 先日のMicroservices Conference µCon London 2017で、Tareq Abedrabbo氏はこのように主張した。氏が経験したひとつの例は、エンタープライズアーキテクトと開発者とを、今もなお多くの企業が区別していることである。
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CNCFがDocker Notary(セキュリティ)、Lyft Envoy(サービスメッシュ)、Uber Jaeger(トレース)各プロジェクトを新たにホスト
Cloud Native Computing Foundation(CNCF)は先月、新たにホスト対象とした4つのプロジェクトを発表した。DockerのNotary、The Update Framework(TUF)、LyftのEnvoy、そしてUberのJaegerだ。
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Kevin Webber氏、エンタープライズJavaアプリのクラウド移行について語る
先月のReactive Summit 2017 Conferenceにおいて、Kevin Webber氏がイベントストーミング(Event Storming)、ドメイン駆動設計(Domain Driven Design)、Cloud Nativeなどを利用した、エンタープライズJavaアプリケーションのクラウドへの移行について語った。
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RockScript: マイクロサービスをオーケストレーションするオープンソースのスクリプト言語と実行エンジン
Tom Baeyens氏がRockScriptのプレビューをリリースした。マイクロサービスの統合とオーケストレーションのための、オープンソースのスクリプト言語とそのエンジンだ。RockScriptは、JavaScriptによく似た言語をそのエンジンで実行することにより、BPM(Business Process Modelling)と同じような方法で、マイクロサービスシステム内のトランザクション実行のコーディネーションを可能にする。
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イベントソースのマイクロサービスを設計する
イベントソースのマイクロサービスはまだまだ十分に研究されていない、と Greg Young 氏は先日の Microservies Conference µCon London 2017 で主張したが、彼はすべてのマイクロサービスがイベントソースとすべきであるとは限らない、ということも強調した。代わりに、彼は個別のサービスごとに検討し、実際に適しているサービスにイベントソーシングパターンを適用することを推奨した。
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IBMがJavaマイクロサービス用のオープンソースランタイムOpen Libertyを公開
IBMは先頃、同社のWebSphere Libertyのオープンソース実装であるOpen Libertyを公開した。最新のEclipse MicroProfileとJava EE APIをサポートする。同社でWebSphereとLibertyのランタイムアーキテクトを務めるAlasdair Nottingham氏と、Bluemix Garage LondonのテクニカルリーダであるHolly Cummins氏が、Open Libertyについて説明してくれた。
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Microsoft .NET アーキテクチャーガイダンスがリリース
Microsoft の開発部と Visual Studio 製品チームによる4つのアプリケーションアーキテクチャーガイドが入手可能となった。このガイダンスは、以前草案として発表されていたもので、マイクロサービス、Docker、ASP.NET Core と Azureによるウェブアプリケーション、そして Xamarin Forms を用いたエンタープライズアプリケーションの4つの分野をカバーしている。各ガイダンスは eBook に含まれている。このガイドでマイクロサービス、ウェブアプリケーション、そして Xamarin forms によるモバイルアプリケーションを構築する例として、2つの end-to-end のアプリケーションが参照されている。
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アクチュエータエンドポイントが改善されたSpring Boot 2.0
間もなくリリースされるSpring Boot 2.0.0 M4は、新たなマッピングで改善されたアクチュエータエンドポイントを備え、ユーザ定義エンドポイントの作成が容易になり、セキュリティが向上している。PivotalのプリンシパルソフトウェアエンジニアであるStéphane Nicoll氏がInfoQに、これらアクチュエータエンドポイントについて説明してくれた。