InfoQ ホームページ Static Analysis に関するすべてのコンテンツ
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優れたモダンなC++を書くのに役立つC++ Core Guidelines
CppConで発表されたように、Bjarne Stroustrup氏とHerb Sutter氏がモダンなC++のためのガイドライン集を作り始めた。目標は、開発者の言語の使い方を改善し、タイプセーフでリソースリークのない、できるだけロジックエラーのないコードが書けるようにすることだ。
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QARK: Androidアプリのセキュリティホールを発見する
LinkedInがQARKをオープンソース化した。これはJavaで書かれたAndroidアプリに存在する、潜在的セキュリティ脆弱性を発見するための静的解析ツールだ。
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Pythonへの型アノテーション導入を目指すGuido van Rossum氏
プログラム言語Pythonの設計者として最も有名なGuido van Rossum氏が先日,Pythonの関数宣言に型アノテーション(Type Annotation)を追加するという提案を,python-ideaメーリングリストに向けて発信した。提案では,Pythonの動的型付けという性格やインタプリタの動作は変更せず,静的型付けによるメリットを提供することを目指している。
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Coverity 2012: 低欠陥密度を実現するには
この記事では何人かのプロジェクトリーダの証言を紹介する。いずれも極めて低いCoverity Scan欠陥密度を達成したプロジェクトにおいて採用されたプロセスを詳しく説明したものだ。
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CASTのレポート,Spring利用によるJEEアプリケーションの品質低下を報告
CASTのレポートが,Hibernateのみを使用したJEEエンタープライズソフトウェアに比較して,SpringあるいはStrutsを使用したものが品質面で劣る,という調査結果を公開している。さらにJavaとC,あるいはC++を併用した場合の品質低下も確認されている。
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エラーリストが静的コード解析の必要性を裏付け
CとC++向けの静的コード解析ツールであるPVS-Studioを開発している、Program Verification Systemsが Chromium, TortoiseSVN, Apache HTTP Server, MySQLなどの人気のあるオープンソースプロジェクトで見つかった、プログラミングエラーの一部のリストを公開した。
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Spring Migration Analyzerは、JavaEEからSpringへの変換を助ける
Spring Migration AnalyzerはコマンドラインユーティリティでJavaEEアプリケーションのバイナリアーカイブ(例えばEARファイル)を入力にし、レポートを生成する。その中には、使用されているJavaEE技術、そしてそれらをSpring/Tomcatに移行するのに必要な作業に関するアドバイスも入っている。既存のJavaEEアプリケーションをSpringフレームワークに移行したい人に、より簡単な移行パスを作成しようとしている。
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Linuxで使えるようになったCppDepend
CppDependは複雑なC++アプリケーションを分析するためのツールだ。LINQを基にした問い合わせ言語であるCQLinqを利用することで、開発者はクラスやメソッドの複雑な関係を解析するスクリプトを記述できる。一般的な調査にも静的コード分析のルールを作成するのにも使える。
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Coverity: オープンソースコードの不具合件数は商用コードを下回る
Coverityの調査結果によれば、静的解析を用いたオープンソースコードの不具合件数は商用コードの件数をおおむね下回るが、同一規模のコードで比較した場合は同様の件数になるという。
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Ruby IDEのまとめ:JetBrainsがRubymine 4.0をリリース、Ruby for NetBeans 7.1も開発中
JetBrainsがRuby IDEのRubyMineのバージョン4をリリースした。このリリースはパフォーマンス改善と多くの点で更なる改善と磨きにフォーカスしている。NetBeans 7.1では、コミュニティRubyサポートのプレビュー版が入手できるようになった。
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Microsoft,「サービスとしてのコンパイラ (Compiler as a Service) 」を公表
Rosyln プロジェクトを取り上げた最初のレポートでは,単にランタイムへのアクセス性に優れたコンパイラと REPL 形式のインタプリタとして報告しただけだったが,それよりもはるかに野心的なものであることが明らかになった。コンパイラのパイプラインをすべて公開することで Microsoft が期待するのは,多くのレベルでさまざまなツールが開発されることだ。
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JRuby総まとめ: JRuby on EY AppCloud, JRuby-Lint, JRuby Delegates
JRubyがEngineYardのAppCloud ベータプログラムで利用可能になった。これはTrinidadサーバを使って動作するようになっている。Nick Sieger氏がjruby-lintをリリースした。これはJRubyとMRIとの間で、推奨されない、もしくは、うまく機能しないパターンがないか、Rubyコードをチェックする静的解析ツールだ。JRuby 1.6.2もリリースされた。
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進捗の思わしくない Code Contracts
Code Contracts の製品開発利用への展開が進んでいない。当初からあった数多くの技術的目標は今も有効だが,目前にある問題や障害のために,現在の形式での実現は遠からず断念せざるを得なくなる。
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