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Reddit、"AWS S3"やその他のシステムからメディアメタデータを"AWS Aurora Postgres"に移行
Redditは、メディアメタデータのストレージをAWS Aurora Postgresを使った新しいアーキテクチャに統合した。以前は、AWS S3から直接取得を行うなど、様々なシステムからメディアメタデータを取得していた。新しいソリューションにより、メディアメタデータの検索が簡素化し、5ms以下のレイテンシで毎秒100k以上のリクエストを処理できるようになる(p90)。
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エクスペディア、マイクロ・フロントエンドとGraphQL最適化でフライト検索を高速化
エクスペディアは、Webアプリケーションとモバイルアプリケーションに様々な最適化を適用することで、フライト検索を最大52%高速化した(ページ使用可能時間)。これらの改善をサポートするため、同社はアプリケーションのオブザーバビリティを改善した。Expedia FlightsのWebアプリケーションは、柔軟性、再利用性、より優れた最適化を可能にするため、マイクロ・フロントエンド・アーキテクチャ (MFA)に移行された。
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AzureがApache Cassandraマネージド・インスタンスに垂直スケーリング、モニター・アラートなどを提供
マイクロソフトは最近、Apache Cassandraのバージョンを4.0 GAにアップグレードした。Azure Monitorのアラートと洞察、コストを改善するためのクラスタリソースの割り当て解除、垂直スケーリングなど、Azure Managed Instance for Apache Cassandraのいくつかの新機能をリリースしたのである。
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Discord、CassandraからScyllaDBへ何兆ものメッセージを移行
Discordは、何兆ものメッセージレコードを Apache Cassandraから ScyllaDBに移行。最大のクラスタのサイズをのCassandraノードの177からScyllaDBノードの72まで縮小し、読み取りと書き込みのテールレイテンシを削減した。この移行により、データベースの安定性とパフォーマンスが向上したため、新しい製品のユースケースが生まれた。
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Googleがコスト最適化のためにCloud Bigtableの自動スケーリングを導入
Cloud Bigtableは、Google Cloud Platform(GCP)上の大規模な運用および分析処理向けの、フルマネージドでスケーラブルなNoSQLデータベースサービスである。そして最近、このパブリッククラウドプロバイダーは、Bigtable Autoscalingの一般向け提供を発表した。これにより、アプリケーションの需要の変化に応じて、容量が自動的に追加、削除され、コストの最適化ができるようになる。
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Google CloudはBigtableのSLAを改善し、新しいセキュリティ機能を追加
Google Cloudは最近、Bigtableインスタンスに対して可用性SLAを99.999%まで引き上げた。これは、FirestoreとCloud SpannerのSLAと一致する。データストレージシステムには、エンタープライズワークロード用の2つの新しいセキュリティ機能、顧客管理の暗号化キー(CMEK)とデータアクセス監査ログが導入された。
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Googleが自社ストレージ基盤Colossusのアーキテクチャの一部を公開
先日のブログ記事でGoogleは、Colossusのアーキテクチャの一部を公開した。ColossusはGoogleのスケーラブルなストレージシステムを支えるもので、Google Cloudサービスに加えて、YouTubeやGoogle DriveやGmailなど、Google自身が世界規模で公開するサービスにおいても使用されている。Colossusは独立した5つのコンポーネント - クライアントライブラリ、キュレータ(curator)、メタデータ・データベース、ファイルサービス、カストディアン(custodian) - で構成される。
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MicrosoftがApache Cassandra向けのAzureマネージドインスタンスを発表
今年のIgnite会議で、Microsoftは、Apache Cassandra向けのAzureマネージドインスタンスのパブリックプレビュー版を発表した。これは、CassandraベースのワークロードをAzureクラウドで管理するNoSQLデータベース製品である。
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K8ssandra:KubernetesでApache Cassandraを実行するための本番適用可能なプラットフォーム
DataStaxは最近、K8ssandraをリリースした。Kubernetes用のApache Cassandraのオープンソースディストリビューションである。K8ssandraは「本番環境に対応したプラットフォーム」の提供を目指している。これには、修復、バックアップ、監視などの運用タスクの自動化が含まれる。
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DataStaxがクラウドネイティブのDatabase as a ServiceとAIOpsツールを発表
DataStaxは先月、Apache Cassandra上に構築されたクラウドネイティブのDatabase-as-a-Service (DBaaS) であるAstraのリリースを発表した。また、最近、Apache Cassandraクラスタの状態をプロアクティブに監視するVectorと呼ばれるAIOps製品を発表した。
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GoogleがCloud BigTableベータ版のレプリケーション機能を世界規模に拡張
Googleは,Cloud Big Tableベータ版のレプリケーション機能を拡張して,リージョン間あるいは世界規模でのデータ利用を可能にするフレキシビリティをユーザに提供することを発表した。さらに,すべてのユーザが任意のゾーンで,いつでもクラスタのレプリカを作成できるようになる。
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ScyllaDBがNoSQLデータベースのメジャーリリースを発表,コンカレントOLTPとOLAPをサポート
毎年開催されるScylla Summitカンファレンスにおいて、ScyllaDBが,同社のフラッグシッププロダクトであるScyllaDB Open Sourceのバージョン3.0をリリースした。新機能として,コンカレントOLTPおよびOLAP,マテリアライズドビュー,セカンダリインデックス,Cassandra 3.xファイルフォーマットとの互換性などがある。CEOのDor Laor氏が,今回の最新リリースについてインタビューに応じてくれた。
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Instagramはいかにしてステートフルサービスを分割したか
先日開催されたLarge Installation System Administration (LISA) 2018 Conferenceで、InstagramのプロダクションエンジニアのSherry Xiao氏は、自身のチームが、米国��欧州にまたがるデータセンタ間でInstagramのサービスを分割した方法について説明した。氏らは、Facebookのエンジニアリングチームによる新ツールと修正版ツールを使用することで、同社のステートフルサービス – CassandraとTAO – におけるデータのローカリティを達成した。
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Netflixの運用データ移行におけるレジエンス構築 - Sangeeta Handa氏のQCon SFでの講演より
QCon SFで、Sangeeta Handa氏が、多岐のユースケースにわたる運用環境の移行においてレジエンスを確立したNetflixでの経験から得た教訓について講演した。主な教訓は次のとおりだ – マイグレーションにおいても知覚上ないし実際のゼロダウンタイムを目標とすること、信頼構築のため早期のフィードバックループに投資すること、顧客のインタラクションをサービスから切り離す手段を見つけること、独立的なチェックとバランスを構築すること。
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MicrosoftがCosmos DBへのMongoDBとCassandra取り込みに挑戦
誰かがMicrosoftに憤りを感じているときには、よく「取り込み、拡張し、抹殺する」というフレーズが投げかけられる。表面的には、競合企業の製品のユーザを引き付けるためのテクノロジ企業の試みを述べているが、実際の戦略はもっと複雑である。このレポートではAzure Cosmos DBを使用して概念を説明する。