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Uber社、DynamoDBからLedgerStoreに1兆レコードを移行し、年間600万ドルを節約
Uber社は、DynamoDBとblobストレージから新しい長期的なソリューション、LedgerStoreと名付けられた専用のデータストアにすべての支払いトランザクションデータを移行した。同社はコスト削減を模索しており、以前はホットデータ(12週間前のもの)を保存するためのDynamoDBの使用を削減していた。この移行により、大幅なコスト削減とストレージアーキテクチャの簡素化が実現した。
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"Confluent Cloud for Apache Flink"、AI機能とともに一般提供開始
Confluent社は先月、"Confluent Cloud for Apache Flink"の一般提供を発表した。このフルマネージドサービスは、リアルタイムデータ処理と高品質で再利用可能なデータストリームの作成を可能にする。このサービスはAmazon Web Services(AWS)、Google Cloud、マイクロソフト Azureで利用できる。
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QCon London:Meta社、モノリシック・アーキテクチャを用いわずか5ヶ月でThreadsをリリース
Zahan Malkani氏はQCon London2024で、Meta社の道のりについて、すなわち市場で機会を見出し、わずか5ヶ月後にThreadsアプリケーションをリリースするまでについて語った。同社は、Instagramの既存のモノリシックなアーキテクチャを活用し、記録的な速さで新しいテキストファーストのマイクロブログサービスを作成するために迅速に反復した。
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Reddit、"AWS S3"やその他のシステムからメディアメタデータを"AWS Aurora Postgres"に移行
Redditは、メディアメタデータのストレージをAWS Aurora Postgresを使った新しいアーキテクチャに統合した。以前は、AWS S3から直接取得を行うなど、様々なシステムからメディアメタデータを取得していた。新しいソリューションにより、メディアメタデータの検索が簡素化し、5ms以下のレイテンシで毎秒100k以上のリクエストを処理できるようになる(p90)。
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Amazon RDSが高性能データベース・ワークロードのための高速ストレージを発表
2021年にEBSボリューム向けに導入されたio2 Block Expressは、以前はEC2インスタンス上で稼働するセルフマネージド・データベース・クラスターでのみ利用可能だった。io2のこの最新の統合は、汎用SSD(gp2およびgp3)、PIOPS SSD(io1)、および旧式の磁気タイプを含む現在のRDSストレージオプションを拡張する。AWSのプリンシパル・デベロッパー・アドボケイトであるAbhishek Gupta氏は、次のように書いている。
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HashnodeがStep Functions、EventBridge、RedisでAWS上にスケーラブルなフィードアーキテクチャを構築
Hashnodeは、数千人のユーザーのフィードデータを構成するためのスケーラブルなイベント駆動アーキテクチャ(EDA)を構築した。同社は、Lambda、Step Functions、EventBridge、Redis Cacheを含むAWS上のサーバーレスサービスを使用した。このソリューションは、Step Functionsの分散マップ機能を活用し、高度な並行処理を可能にしている。
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エクスペディア、マイクロ・フロントエンドとGraphQL最適化でフライト検索を高速化
エクスペディアは、Webアプリケーションとモバイルアプリケーションに様々な最適化を適用することで、フライト検索を最大52%高速化した(ページ使用可能時間)。これらの改善をサポートするため、同社はアプリケーションのオブザーバビリティを改善した。Expedia FlightsのWebアプリケーションは、柔軟性、再利用性、より優れた最適化を可能にするため、マイクロ・フロントエンド・アーキテクチャ (MFA)に移行された。
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Guardian紙がサーバーレス、React、GraphQLを使ってニュースルームのコラボレーションツールを作成
Guardian紙は、同社が使用する様々なコンテンツ管理プラットフォームに統合されたディスカッションおよびアセット共有ツールであるPinboardを作成した。このソリューションでは、ビジネスロジックのコーディングにTypescript、コード実行に様々なサーバーレスサービス、APIエンドポイント、GraphQLサーバー、ストレージにAWS RDS(PostgreSQL)など、様々な技術が使われている。
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Data Solutions Framework:AWS上でデータソリューションを構築するためのオープンソースプロジェクト
AWSはこの程、Data Solutions Framework (DSF)をリリースした。これは、AWS上でデータソリューションの作成を加速するために設計された、オープンソースのフレームワークである。AWS CDKを使用して構築されたこのフレームワークは、データソリューションを構築するためのビルディングブロックとして抽象化とパターンを公開しており、TypeScript(npm)とPython(PyPi)で利用できる。
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UberのCacheFront:レイテンシーを大幅に削減し、毎秒4000万件の読み取りを可能に
Uber社は、社内分散データベースDocstoreのために革新的なキャッシング・ソリューションCacheFrontを開発した。CacheFrontは、オンラインストレージから毎秒4000万件以上の読み取りを可能にし、P75レイテンシの75%削減、P99.9レイテンシの67%削減など、大幅なパフォーマンス向上を達成し、システム効率とスケーラビリティの向上に有効であることを実証した。
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Google、Firestoreの複数データベースを導入
Google Cloudは先日、Firestore Multiple Databasesの一般提供を発表した。この新機能は、顧客データを分離し、マイクロサービスや開発、テスト、ステージング環境の管理を容易にするように設計されている。
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GitHub、MySQLインフラをv5.7から8.0にアップグレード
GitHubはこのほど、MySQLのインフラをバージョン5.7から8.0にアップグレードした。このアップグレードの背景としては、5.7が寿命を迎え、MySQL 8.0が提供する最新のセキュリティパッチ、バグフィックス、パフォーマンス強化を活用する必要性があったことが挙げられる。
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Pineconeがサーバーレスのベクトルデータベースを発表
Pineconeはこのほど、生成AIアプリケーションの精度を向上させながらインフラ管理コストを削減するために設計された、新しいサーバーレスベクトルデータベースのパブリックプレビューを発表した。
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Zendesk、DynamoDBからMySQLとS3へ移行し、コストを80%以上削減
Zendeskは、DynamoDBからMySQLとS3を使用した階層型ストレージソリューションに移行することで、データストレージのコストを80%以上削減した。同社は様々なストレージ技術を検討したが、コストを抑えつつ、クエリ性とスケーラビリティのバランスを取るために、リレーショナルデータベースとオブジェクトストアを組み合わせることにした。
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データ処理ワークロードと柔軟なストレージを実現するAmazon ECSとAmazon EBSの統合
AWSは最近、Amazon Elastic Container Service (AmazonECS) がAmazon Elastic Block Store (AmazonEBS) との統合をサポートすることを発表した。