InfoQ ホームページ DevOps に関するすべてのコンテンツ
-
プロジェクトユーザー向け予算管理機能により、Google Cloudの予算の作成と管理の負担を軽減
先日、Googleはプロジェクトユーザー向けの予算管理機能をリリースした。基本ロールであるプロジェクトオーナー、プロジェクト編集者は、クラウド使用量に基づく通知を受け取るため上位レベルの請求先アカウント権限にアクセスすることなく、プロジェクトの予算を作成できる。このクラウド請求機能は現在プレビュー中である。
-
AzureがApache Cassandraマネージド・インスタンスに垂直スケーリング、モニター・アラートなどを提供
マイクロソフトは最近、Apache Cassandraのバージョンを4.0 GAにアップグレードした。Azure Monitorのアラートと洞察、コストを改善するためのクラスタリソースの割り当て解除、垂直スケーリングなど、Azure Managed Instance for Apache Cassandraのいくつかの新機能をリリースしたのである。
-
ハイパフォーマンス・コンピューティング・ワークロードのための新しいGoogle Cloud H3仮想マシンシリーズがプレビューされる
Googleは最近、高性能コンピューティング(HPC)ワークロード向けに設計された新しいH3仮想マシン(VM)シリーズを発表した。同シリーズのVMは、Compute EngineおよびGoogle Kubernetes Engine(GKE)ユーザー向けにパブリックプレビュー版が提供されており、88コア(同時マルチスレッド無効)と352GBのメモリを搭載している。
-
Pinterest、KubernetesとApache Helixで非同期コンピューティング・プラットフォームを刷新
Pinterestは次世代の非同期コンピューティング・プラットフォームであるPacerを開発し、大きくなり過ぎてスケーラビリティと信頼性の課題が生じた旧ソリューションであるPinlaterを置き換えた。新しいアーキテクチャは、ジョブ実行ワーカーのスケジューリングにKubernetes、クラスタ管理にApache Helixを活用している。
-
AWSがAmazon EKSのKubernetesバージョン1.27のサポートを発表した。
AWSは、Chill Vibesと呼ばれるKubernetesバージョン1.27をAmazon EKSおよびAmazon EKS Distroでサポートすることを発表した。このバージョンのKubernetesでは、一般に利用可能な多くの新機能があり、その中にはクラスタを破壊する可能性があるものもある。
-
AWS、モバイルおよびウェブアプリケーション向けの新しいクリックストリーム解析ソリューションを発表
AWSは最近、Clickstream Analytics on AWSという新しいサービスを発表した。 これは、企業のウェブアプリケーションやモバイルアプリケーション内のクリックストリームデータを収集、取り込み、分析、可視化するエンドツーエンドのソリューションだ。
-
グーグル、クラウド・プラットフォーム上に独立したインテグレーション・プラットフォームを提供
GoogleはGoogle CloudのApplication Integrationの一般提供を発表した。Integration Platform as a Service(iPaaS)は、顧客がアプリケーションをコードなしで視覚的に接続できるように設計されている。
-
Cadence1.0:Uberがスケーラブルなワークフロー・オーケストレーション・プラットフォームをリリース
Uberは6年間の開発期間を経て、Cadenceと名付けられたワークフロー・オーケストレーション・プラットフォームのメジャーバージョンをリリースした。Uberや他の企業は、ネイティブのプログラミング言語を使ってステートフルなサービスを大規模に構築するためにCadenceを使用している。チームは、使いやすさ、オブザーバビリティ、効率性の向上を目標に次のリリースに取り組んでいる。
-
Google、Graph for Understanding Artifact (GUAC) v0.1を発表
Googleのオープンソース・セキュリティ・チームはこのほど、セキュリティ専門家向けに設計されたツールGUAC(Graph for Understanding Artifact)v0.1を発表した。GUACはメタデータの合成と集約に重点を置いており、米国のサイバーセキュリティに関する大統領令に概説されている要件に対応している。このツールは、セキュリティ専門家がサプライチェーンのセキュリティ態勢を評価するのを支援することを目的としている。
-
マイクロソフト、Azure Application Gateway for Containersのプレビューを発表
マイクロソフト社は先日、Kubernetesクラスタで実行されるワークロード向けの新しいアプリケーション(レイヤー7)負荷分散および動的トラフィック管理製品であるAzureApplication Gateway for Containersのプレビューを発表した。これはAzureのアプリケーション負荷分散ポートフォリオを拡張するもので、Application Gateway製品シリーズの新しい製品だ。
-
AWS、AI/MLおよびHPCワークロード向けAmazon EC2 P5インスタンスの一般提供を開始
AWSはこのほど、AI/MLおよびHPCワークロードで高いパフォーマンスとスケーラビリティを必要とするユーザー向けに、最新のNVIDIA H100 Tensor Core GPUを搭載したAmazon EC2 P5インスタンスの一般提供(GA)を発表した。今回のGAは、先に発表されたインフラストラクチャの開発に続くものである。
-
SpotifyはいかにしてSpotify Homeための実験を大規模に実施しているか
SpotifyはSpotify Homeプラットフォームで年間250件以上のオンラインでの実験を実施しており、数十の異なるチームがそれを活用している。このような規模で実験を行うために、Spotifyは様々なツールを使用していると、SpotifyのプロダクトマネージャーであるNik Goyle氏は説明する。
-
Microsoft Dev Box、一般提供開始へ
マイクロソフト社は先日、Microsoft Dev Boxの一般提供(GA)を発表した。このサービスは、あらかじめ設定され、一元的に管理されたDev Boxへのアクセスを開発者に提供する。
-
QCon New York 2023 2日目のまとめ
2023年6月14日、ニューヨークのブルックリンにあるNew York Marriott at the Brooklyn Bridgeで、第9回QCon New Yorkカンファレンスの二日目が開催された。3日間あるこのイベントは、エンタープライズ開発コミュニティにおける偏りのないコンテンツと情報に焦点を当てたソフトウェアメディア会社であり、InfoQとQConの運営元であるC4Mediaが主催している。Alicia Dwyer Ciancioloによる基調講演と、以下4つのテーマからのプレゼンテーションが行われた。
-
Microsoft Build 2023: ChatGPT OpenAI、Microsoft FabricなどのBing AIやCopilotプラグインを紹介
先週(訳注:オリジナル記事の公開は2023年6月2日)、Microsoft Buildの別版が開催された。今年は人工知能に焦点を当てたイベントで、Windows 11とEdgeに追加となる新たなCopilotエクスペリエンスとともに、新しいBing AIとChatGPT OpenAIのCopilotプラグインが発表された。また、主な発表として、分析プラットフォーム「Microsoft Fabric」、開発環境向けの「Microsoft Dev Box」の導入、「Microsoft Azure」内のアップグレードなどがあった。