InfoQ ホームページ Distributed_Data_1 に関するすべてのコンテンツ
ニュース
RSSフィード-
UberのCacheFront:レイテンシーを大幅に削減し、毎秒4000万件の読み取りを可能に
Uber社は、社内分散データベースDocstoreのために革新的なキャッシング・ソリューションCacheFrontを開発した。CacheFrontは、オンラインストレージから毎秒4000万件以上の読み取りを可能にし、P75レイテンシの75%削減、P99.9レイテンシの67%削減など、大幅なパフォーマンス向上を達成し、システム効率とスケーラビリティの向上に有効であることを実証した。
-
分散PostgreSQLベンチマーク:Azure Cosmos DB、CockroachDB、およびYugabyteDB
マイクロソフト社はこのほど、分散PostgreSQLベンチマークの結果について説明し、Azure Cosmos DB for PostgreSQL、CockroachDB、Yugabyteの処理性能と、価格の効率を比較した。実行の際のトレードオフが異なるため、結果としてはAzure Cosmos DBの方が高い処理能力を示したものの、分散データベースのベンチマークの課題が浮き彫りになった。
-
Cloudflare D1でCloudflareワーカーのための分散SQLiteを提供
間もなくベータ版に入るD1は、CloudflareによるクラウドベースのSQLストレージ分野へのの最初のステップである。D1はSQLiteの上に構築されており、分散レプリケーションメカニズム、バッチ操作のサポート、組み込みコンピューティング、自動バックアップと冗長化などが追加されている。
-
GraphQLデータフェデレーションを実装したHasura Remote Joins
Hasura Remote Joinsは、単一のデータグラフによる複数の下位データソースへのクエリを可能にする。データソースを修正する必要はなく、連合するデータモデル間のリレーションを設定すればよい。Unified GraphQL APIをHasuraの認証処理、キャッシング処理と組み合わせれば、さらに一貫性のある、セキュアなデータアクセスを大規模に実現することが可能になる。
-
Microsoftは、分散型、スケーラブル、リアルタイムのコラボレーションWebアプリ向けのFluid Frameworkをオープンソース化
MicrosoftはFluid Frameworkをオープンソース化する。これは、分散型のリアルタイムのコラボレーションWebアプリケーション用の低レベルのプラットフォームであり、同時に利用する多数のコラボレーターにスケールできる。Microsoftは、Microsoft 365でFluid Frameworkを活用している。
-
-
ディープラーニングフレームワークのSINGAがApacheトップレベルプロジェクトに昇格
Apache Software Foundation(ASF)は先頃、分散ディープラーニングフレームワークのSINGAが、プロジェクトの成熟性と安定性の向上によってトップレベルプロジェクト(TLP)に到達したと発表した。SSINGAは銀行や医療など、いくつかの分野の企業で既に採用されている。
-
Hyperledger Ariesで実現する、相互運用可能なブロックチェーンIDソリューション
先日のブログ記事で、Hyperledgerプロジェクトは、検証可能なデジタル証明書を作成、転送、保管するための、相互運用可能なID管理ツールキットを提供する、Hyperledger Ariesと呼ばれる13番目のプロジェクトを発表した。このツールキットを使用することで、さまざまな分散元帳テクノロジ(DLT)を使用した、安全かつ相互運用可能な、ピアツーピアメッセージングのサポートが可能になる。
-
AppleがFoundationDBをオープンソース公開
Apple has open sourced its distributed database core, FoundationDB, which it acquired back in 2015 from the homonymous company. FoundationDB is designed to handle large volumes of data stored across clusters of commodity servers and to favor data consistency by supporting fully global, cross-row ACID transactions.
-
Google Cloud Platformがデータストアの強い一貫性を推奨
Google Cloud Platformブログの先日の記事では、複雑性と潜在的なバグを削減したアプリケーションプラットフォーム構築を支援するものとして、データ層の強い一貫性が推奨されている。
-
データはマイクロサービスを取り扱う際の難しい部分である
エンタープライズのためのマイクロサービスを作成・開発する際の最も難しい問題の1つはデータである。ドメイン駆動設計(DDD)を用いて事業ドメインの分析を行い、データをどう表現するかを判断することはマイクロサービスアーキテクチャを構築する際に助けになる、Christian Posta氏はマイクロサービスの実装についての一連のブログ投稿の1記事でこう述べている。
-
NuoDB Blackbirds 2.0、地理的分散機能を得る
NuoDBがNewSQLデータベースのバージョン2.0を発表した。これは今や、クラウドもしくはプレミス環境で動かせる、リアルタイムリプリケーションを備えたグローバル分散データベースだ。