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HiveMQがIoTアプリ向けにフルマネージドで完全準拠なMQTT 5サービスをリリース
HiveMQ Cloudの目的は、MQTTを使用してデバイス外部にデータをストリームするIoTアプリケーションに対して、フルマネージドなプラットフォームを提供することだ。月額固定の料金で、自動スケーラビリティとユーザ専用のインフラストラクチャを備えている。HiveMQのCTOであるDominik Obermaier氏に詳細を聞いた。
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セキュアなIoTプラットフォームのAzure SphereがGAに到達
先日のブログ記事でMicrosoftは、エンドツーエンドIoTセキュリティプラットフォームAzure SphereのGA(General Availability)を発表した。マイクロコントローラユニット(MCU)、Linuxをベースとしたセキュアなオペレーティングシステム(OS)、ソフトウェア・アップデートや新たな脅威の検出などのクラウド・セキュリティサービスの提供、という3つの重要領域にフォーカスしたプラットフォームだ。
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IoTのためのディープラーニングモデルサイズを減らす技術を研究員たちが開発
Arm LimitedとPrinceton Universityの研究員たちが、わずか2KBのRAMで、IoT(internet-of-things)ハードウェアシステムのためのディープラーニングコンピュータビジョンモデルを生成する技術を開発した。ベイズ最適化とネットワークプルーニングを使って、このチームは最新の精度を保ちながら、画像認識モデルのサイズを減らすことができる。
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172中1つのRSA認証に乱数生成の不備による脆弱性が存在
KeyFactorの研究報告によると、IoTなどネットワークデバイスの多くに、攻撃に対する脆弱性を持った弱いディジタル認証が使用されているという。研究者のJonathan Kilgallin、Ross Vasko両氏が7,500万のRSA認証を分析したところ、172に1つの割合で、鍵に共通因数が存在した。つまりそれらは、簡単にクラック可能ということだ。
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MicrosoftがEvent Grid on Iot Edgeのパブリックプレビューを発表
Microsoftは、Event Grid on Iot Edgeのパブリックプレビューを発表した。ネットワークにつながらない環境やリモート環境に構築されたシステム上での、イベント駆動アーキテクチャの採用が可能になる。これはつまり、ルーティング機能を備えたパブリッシュ/サブスクライブモデルを使用したイベント駆動シナリオの実装が、任意の場所で動作しているIoT(Internet of Things)デバイス上で実現できる、ということだ。
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Apple、Google、Amazonなどが新しいスマートホーム標準策定に向けて協力する
Apple、Google、Amazon、Zigbee Allianceは、スマートホーム製品のコネクティビティ標準を定義するための取り組み、Connected Home over IPを発表した。Appleはこの活動を加速するため、スマートホームコネクティビティのコア技術の一部をオープンソース化した。
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ESP32 IoTデバイスに永久ハック可能な脆弱性
広く普及したWiFiチップであるESP32に、ハッカーによる除去不可能なマルウェアの導入が可能なセキュリティ障害が発見された。攻撃は、1度だけ設定が可能なチップ機能であるeFuseにコードを埋め込むものだ。
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"AWS IoT Day"要約 - 8つの強力な新機能
AWS re:Inventの事前発表のひとつとして、Amazonは、同社のIoTプラットフォームの8つの新機能を公開した。Secure Tunneling、Configurable Endpoints、Custom Domains for Configurable Endpoints、Enhanced Custom Authorizers、Fleet Provisioning、Alexa Voice Service(AVS)インテグレーション、AWS IoT Greengrassの拡張だ。
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IoT仮想プログラミング環境Node-REDがバージョン1.0に到達
2年間の開発サイクルを終えて、多くの変更が加わったNode-REDがついに、バージョン1.0に到達した。1.0での主要な新機能の中には、新しくなった非同期メッセージパッシングモデル、新しい補完API、デフォルトでのメッセージクローニングなどが含まれている。ビジュアルエディタも改良された。
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Microsoft、組み込みデバイスをターゲットとしたTypeScriptの高速サブセット”Static TypeScript”を発表
Microsoftは先頃、Static TypeScript(STS)を紹介する研究論文を、Managed Programming Languages and Runtimes 2019 (MPLR 2019)国際会議に提出した。STSは、リソースの少ない組み込みデバイスを対象とした、TypeScriptのサブセットである。STSプログラムは、わずか16kBのRAMしか搭載していないデバイス上で、組み込みのインタープリタよりも高速に動作することにより、バッテリの持続時間を延ばすことができる。
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MicrosoftがIoT Plug and Playをプレビューリリース、デバイスの接続が簡単に
先日のブログ記事で、Microsoftは、Digital Twin定義言語に基づく公開機能モデルを通じたデバイス統合を簡素化する、IoT Plug and Playのプレビューを発表した。デバイスの製造者がこの機能モデルを組み込んだ製品には、Azure Certified for IoT Device Catalogの表示が認められる。
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サーバレスエッジプラットフォームにMQTTを提供するAkamai IoT Edge Connect
Akamai Edge Cloudの一部であるAkamai IoT Edge Connectは、自動スケーリング、フェイルオーバ、データ同期などの機能を備えた、IoTデバイス運用のためのフルマネージドなサービスを提供する。Akamai TechnologiesのIoT担当副社長兼CTOであるLior Netzer氏に話を聞いた。
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Google Local Home SDKが開発者プレビューに
Google I/O 2019で発表された新しいLocal Home SDKは、開発者がホームデバイスをGoogle Assistantに簡単に接続し、ローカルでアクションを実行することで応答性を向上させることを目的としている。開発者プレビューとして利用可能になった。
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MozillaがオープンソースIoTプラットフォームのWebThinghsを改良
Mozillaは先頃、これまでProject Thingsと呼ばれていたオープンソースIoTプラットフォームを、WebThingsとしてリリースした。ロギング、アラーム、ネットワークなど、一連の機能を提供する。