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オブジェクトのデシリアライゼーションフィルタがJava 9からバックポートされる
JEP 290は、オブジェクトをデシリアライズする際に入ってくるデータをフィルタできるようにするものであるが、当初はJava 9を対象としていたがJava 6と7、8にバックポートされる。この機能は処理されているオブジェクトのインプットストリームにおいて入ってくるデータをフィルタするメカニズムを提供する。またしばらく前にApache Commonsと他のライブラリに影響したもののようなデシリアライゼーションの脆弱性を防ぐ手助けができる。
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Java 9における日時フォーマットはユニコードロケール標準に近づく
ユニコードロケールデータマークアップ言語(LDML)に機能を近づけるために、解析とフォーマットの変更がいくつか取り入れられている。変更はStephen Colebourne氏に監督されている。氏は有名な日時ライブラリであるJodaTimeの作成者で、Java 8での新しいjava.timeコンポーネントの先駆者だ。ユニコード標準を遵守することはJava以外の他のシステムとのよりよい相互運用性を提供するだろう。
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Java 9は最初のバグフィックスラウンドに入る
Java 9は今公式にフィーチャーコンプリートとなった。つまり、最初のバグフィックスフェーズが始まったということだ。HTTP/2 Clientはこの期限に間に合っておらず、インキュベーション機能に格下げとなった。今の目標は7月のJava 9一般提供に備えることであるので、この時点で新しいJEPが追加される可能性はかなり低い。
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最新のJava 9スケジュールは出だしからリスクがあるように見える
機能拡張プロセスの承認に至ったあと、オラクルはJava 9リリースの新しいターゲットを2017年7月とすることを追認した。これはInfoQの以前の評価に近く、新しいスケジュールは機能拡張と予定の詰まったテストフェーズの期間を長くする。これはリスクを負う可能性がある。早期に非公式なテストが補填のために実施されるかもしれない。
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JavaOne 2016 - JShellの力を聴衆は少し理解した。
JShellはJavaにRead-Eval-Print Loop(REPL)を連れてきた。REPLは開発者がコード全体をコンパイル、実行そしてデバッグすることを必要とせずにコードスニペットを検証するための効果的で、インタラクティブな方法だ。
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ローカル変数の型推論導入を目指すJEP 286についての調査結果
Brian Goetz氏は、ローカル変数の型推論についての調査結果を公開し、その結果がこの機能をぜひ取り入れてほしいということを指し示していると公表した。InfoQはこの結果に注目した。
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モジュールシステムの最初の実装がJDK 9 build 111に入る
何年もの延期と熟考を経て、モジュールシステムがProject Jigsawの一部としてようやくJDK 9 early access build 111に統合された。そのchangesetは次の4つのJEPをカバーしている。
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Javaの型推論のローカル変数への拡張を提案するJEP 286
Java変数の型推論をローカル変数に拡張する機能提案がJEP議論リストに提出され,同機能に関するフィードバックの募集が開始された。提案の内容と,それがJavaプラットフォームに何を意味するのかを検討する。
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Jigsaw がついに JDK 9 に統合へ
Alan Batema 氏は JDK-9 development リストへメールを送付し、今月末にでも Jigsaw のスナップショットが統合されることを示唆した。InfoQ はこれが何を意味するかを注意深く観察している。
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Javaの新バージョンはJDK1.9ではない
JDK拡張提案 (JEP) 223は、Javaバージョンのメジャー、マイナー、セキュリティリリースを区別しやすいように、新しいJDKのバージョニングスキーマを提案する。このバージョニングは、簡単、かつ、直感的で、解析しやすい。また、現在、この業界で実践している方法、特にセマンティックバージョニングと一致する。例えば、JDK 1.7.0_65-b20 (7u65) を新しいバージョニングスキーマを使って表すと、バージョンはJDK 7.6.15+20 (7.6.15) になる。