InfoQ ホームページ Ruby1.9 に関するすべてのコンテンツ
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Ruby 2.0 Preview 1リリース、最終リリースは2013年2月に
Ruby 2.0のリリースマネージャー、遠藤侑介氏がRuby 2.0の最初のプレビューリリースとリリース目標が2013年2月であることをアナウンスした。Ruby 2.0の大きな新機能(Refinements、キーワード引数、Enumerator#lazyなど)とアップグレード時にユーザが知っておくべきことについて学ぼうと、遠藤侑介氏に話を聞いた。
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Ruby Enterpriseエディションが終わる。Phusionは、Passengerに注力。
PhusionがRuby 1.8.7 ベースの Enterprise Edition (REE) のサポートを止めると発表した。Ruby 1.9ベースのバージョンは計画がない。その代わりにチームは、Phusion Passenger、Apache や Nginx上でRubyを走らせるソリューションに注力する。
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Rubyのメモリ使用量を改善するBitmapマーキングGC
Ruby 1.9.3の後継では、現在の遅延解放ガベージコレクターは、Ruby Enterprise Editionのcopy-on-writeと親和性の高いGCに似た仕組みで、並列プログラミングにおけるRubyのメモリ使用量を大幅に削減するBitmapマーキングGCに置き換えられる。私たちは、現在の遅延解放とBitmapマーキングGCの両方を実装したNarihiro Nakamura氏と話した。
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Ruby 1.9.3 Preview 1がリリース。Lazy Sweep GCにより、GCの停止時間が改善。
Ruby 1.9.3 Preview 1 がリリースされ、標準ライブラリにlazy sweep GCのような新フィーチャが追加された。InfoQは Narihiro Nakamura 氏にlazy sweep GCについて聞き、Ruby 1.9.xの採用状況を調べた。
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Exceptional Ruby
開発者はコードを書くのを楽しむものだが、例外処理コードを書くのを楽しんでいる開発者はほとんどいないし、それを正しくやれる人はもっといない。Avdi Grimm氏の書いた本、Exceptional Rubyはこの課題に挑み、信頼できる例外処理コードに開発者が正しく取り組むための手助けをする。
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RubiniusがEngineYardのAppCloudに登場、1.9とGIL除去に関する作業は継続中
EngineYardはRubiniusをAppCloud PaaSサービスに提供し始めた。InfoQはEvan Phoenix氏にRubiniusの状態、新しいパフォーマンスツール、GIL除去の状況について聞いた。
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RubyGemsのまとめ: Ruby 1.9用のリリース1.5とGem Testers
新しいRubyGemsであるリリース 1.5は、Ruby 1.9.2との問題を全て修正している。Gem Testersによって、たくさんの異なるRuby実装やプラットフォーム上で動くGemの開発がより簡単になる。
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JRubyの今:1.6 RC1, JSR 292、Java 7の NIO2、Ruby1.9.2のサポート
JRuby 1.6の最初のRCが発表された。Ruby 1.9.2との互換性向上、C拡張の試験的サポート、Windowsサポートの改善、Ruby GemのMavenサポート、性能改善。InfoQは同プロジェクトのCharles Nutter氏に、JRuby1.6やJava 7のインパクト、Rubyの新しい機能などについて話を聞いた。
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Ruby仮想マシン総まとめ:MacRuby 0.8、Rubinius 1.2、MRI 1.8.7と1.9.2のアップデート
多くのRuby仮想マシンの新リリースが利用可能になっている。MacRuby 0.8はバグを修正し、1.0への道を歩み始めている。Rubinius 1.2はメモリ効率とデバッガを改善している。MRIは新しいパッチレベルがリリースされている:1.8.7-p330と、1.9.2リリース以降最初の大きなバグ修正アップデートとなる1.9.2-p136である。
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モバイルRuby総まとめ: Rhodes 2.0のMITライセンス化、RubotoによるJRuby on Android
モバイルRubyデベロッパはRhodesの新バージョンを手に入れた。2.0リリースは多くの新機能が加わるとともに、フレームワークがMITライセンス化された。iPhoneデベロッパはRhodesアプリがAppStoreに受理されていると聞いてうれしいだろう。また、AndroidデベロッパおよびユーザはRubotoとRuboto-IRBによりJRubyを使うことができる。
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RubyConf China: NoSQL、Rails、そしてMatzがRuby 2.0について語る
2年目となるRubyConf Chinaが、今年は中国・上海で開催された。Rubyの創始者であるMatz氏はRubyコミュニティとRuby 2.0について語った。InfoQでは、他の講演の内容や、中国およびその近辺のRuby開発者がどのツールやデータベースを使用しているのか、についても紹介する。
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Rubiniusが1.0になった
長く待たれたRubinius 1.0がやっとリリースされた。開発期間が3年半以上かかったが、Rubyで書かれたRubyの実装がやっとでき、いくつもの有望なフィーチャが提供されている。
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MacRuby 0.6が GCD、スレッドの改善、高速なデバッガ、AOTをサポート。
MacRuby 0.6が今、入手可能になり、デバッグ機能と非常に改善されたGrand Central Dispatch (GCD)をサポートした。たくさんのコア機能がオーバーホールされた。その中には、新しい Stringの実装やOnigurumaに替わる新しいスレッドセーフな正規表現ライブラリがある。今や、MacRubyはCocoa 開発環境で安定したものになった、と考えられる。
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標準化はRubyにとって何を意味するのか
Rubyの標準化が進行中である:2008年の発表の後、標準の最初のドラフトが公開された。このことは実行可能なRuby仕様RubySpecや、他のRuby実装にとって何を意味するのだろうか?
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