InfoQ ホームページ クラウドコンピューティング に関するすべてのコンテンツ
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マイクロソフト、SDKの初回ベータ版でAzure Rustの公式サポートを実装
マイクロソフトによるAzure SDK for Rustの初回ベータ版をリリースを受け、Rustアプリケーション開発者のAzureサービス利用が可能になった。今回の初回リリースでは、Identity、Key Vault(シークレットおよびキー)、Event Hubs、Cosmos DBといった重要なコンポーネントライブラリが提供されている。
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GitHub CopilotがWindows Terminalで動作可能に
GitHub CopilotのWindows Terminal Canaryへの統合により、Terminal Chatと呼ばれるAI駆動機能が導入され、ユーザーはターミナル環境内で直接コマンドの提案や説明を受けられるようになる。この統合はIndividual、Business、Enterpriseユーザーを含むすべてのGitHub Copilot加入者が利用できる。
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クラウドネイティブ分散ストレージシステムCubeFSがCNCFを卒業
Cloud Native Computing Foundation(CNCF)は、オープンソースの分散ストレージシステムCubeFSが卒業ステータスに達したと発表した。CubeFSは2017年に設立され、POSIX、HDFS、S3、独自のREST APIを含む複数のアクセスプロトコルをサポートしている。CubeFSの主要なプラットフォームターゲットは、ビッグデータ、AI/LLMアプリケーション、コンテナプラットフォーム、データベースだ。
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レジリエンス強化に向けたベストプラクティス:Amazon社のクライアント管理と保護サービスの構築方法
AWSのシニアプリンシパルソリューションアーキテクトであるMichael Haken氏は、Amazon社の運用・アーキテクチャ戦略を通じたクライアント管理や十分なサービス保護構築方法を、ランチで込み合う時間のレストラン対応になぞらえて説明している。「Resilience lessons from the lunch rush (ランチ対応に学ぶレジリエンス)」では、自動キャパシティ予測や負荷制限の実装といったクラウドプロバイダーによるキューの深さ管理に向けた戦略が共有されている。
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GitLabがECRイメージの移行とプル遅延を自動化した方法
GitLabは最近、Amazon Elastic Container Registry(ECR)からGitLabのContainer Registryへのコンテナイメージの移行を自動化するソリューションについて議論した。チームは、Amazon ECRからGitLabのContainer Registryへのコンテナイメージの発見、再タグ付け、転送のプロセスを自動化するCI/CDパイプラインを作成した。
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Vercel Fluid:新しいコンピュートモデルでありサーバーレスの代替?
Vercelは最近Vercel Fluid、従来サーバー同様にシングルワーカーが複数のリクエストを処理できるようにしながら、サーバーレスの弾力性を保つコンピュートモデルを発表した。インスタンスの前に関数をスケーリングすることでFluidは利用可能な計算時間を最大化し、長時間実行タスクやAI推論のための計算リソース量とリソース効率を最適化する。
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AWSが新しい量子コンピューティングチップOcelotを発表
AWSは最近、新しい量子コンピューティングチップ Ocelotを発表した。このチップはカリフォルニア工科大学のAWS量子コンピューティングセンターで開発され、同社によればエラー訂正を最大90%削減し、実用的な量子コンピューティングアプリケーションの開発を加速するスケーラブルなアーキテクチャを採用している。
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Azure AI Foundry Labs:マイクロソフトにおける最新のAI研究と実験のハブ
マイクロソフトはこのほど、最新のAI研究と実験を開発者、スタートアップ、企業に提供するためのハブ「Azure AI Foundry Labs」を立ち上げた。同社は、画期的な研究と実世界でのアプリケーションとのギャップを埋め、開発者が新たな可能性を探求可能にするために、このサービスを開始した。
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クラウドの巨人たちが新たなKubernetesリソース管理ツールで協業
Google Cloud、AWS、Microsoft AzureはKube Resource Orchestrator(kro、「クロウ」と発音)と呼ばれる新しいオープンソースプロジェクトを共同で発表した。このプロジェクトはKubernetesリソースのグループ化とデプロイ方法を標準化する試みで、プラットフォームチームがワークロードをデプロイしやすくすることを目指している。
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Google Cloudが将来の脅威からデータセキュリティを守るため、量子安全デジタル署名をCloud KMSに導入
Googleは最近、Cloud Key Management Service(Cloud KMS)に量子耐性デジタル署名を導入し、国家標準技術研究所(NIST)のポスト量子暗号(PQC)基準に準拠した。このアップデートは現在プレビュー版として利用可能であり、将来の量子コンピュータが従来の暗号化手法を破る可能性に対する懸念に対応している。
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Docker Bakeの一般提供開始:ビルドスクリプトに別れを告げる
Docker社は、複雑なDockerイメージ ビルドを簡素化するために設計されたビルドオーケストレーションツールであるDocker Bakeの一般提供を発表した。Bake機能は数年前から実験段階にあり、ビルドステージとデプロイ環境を宣言的に定義することで、Dockerビルド構成の管理における一般的な課題に対処することを目的としている。
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GitLabがセルフホスト型AIプラットフォームのサポートを開始
2025年2月20日、GitLabはユーザーエクスペリエンスと機能性向上を目的としたバージョン17.9をリリースした。このリリースの目玉はGitLab Duo Self-Hostedの一般提供開始であり、組織のインフラ内に大規模言語モデル(LLM)をデプロイすることが可能になった。
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AWS CloudFormation Serviceにおけるインフラ管理強化のためのスタックリファクタリング
AWSはCloudFormationサービスの新機能をリリースし、ユーザーがスタック間でリソースを移動できるようにした。同社によると、この機能はモジュール性、組織性、変化するビジネス要件との整合性を向上させるとのこと。
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AWS CDKが古いアセットを削除するためのガベージコレクションを導入
Amazonは最近、AWS CDKにおけるガベージコレクションのプレビュー版を導入した。この新機能はブートストラップされたS3バケットとECRリポジトリ内の古いアセットを自動的に削除し、メンテナンスコストとデプロイメントコストを削減する。
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Uber社のクラウドジャーニー:x86ワールドでARMを採用
Uber社は2023年2月、オンプレミスのデータセンターからOracle Cloud Infrastructure (OCI)とGoogle Cloud Platformへの戦略的移行に着手した。この移行の重要な要素はコスト削減、価格性能の向上、サプライチェーンの不確実性に対するハードウェアの柔軟性を確保するために、主にx86で構成されていた既存コンピューター群にARMベースのコンピューターを統合することだった。