InfoQ ホームページ data-storage に関するすべてのコンテンツ
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Googleが自社ストレージ基盤Colossusのアーキテクチャの一部を公開
先日のブログ記事でGoogleは、Colossusのアーキテクチャの一部を公開した。ColossusはGoogleのスケーラブルなストレージシステムを支えるもので、Google Cloudサービスに加えて、YouTubeやGoogle DriveやGmailなど、Google自身が世界規模で公開するサービスにおいても使用されている。Colossusは独立した5つのコンポーネント - クライアントライブラリ、キュレータ(curator)、メタデータ・データベース、ファイルサービス、カストディアン(custodian) - で構成される。
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AmazonがS3 Object Lambdaを発表
Amazonは先頃、S3 Object Lambdaを発表した。これは、カスタマイズされたコードを追加し、アプリケーションに返す前にS3のデータを処理する新しいサーバレス機能だ。S3 Object LambdaはS3 GETリクエストを処理し、AWS Lambda関数を使用してデータがオブジェクトストレージから取得されるときにデータを修正する。
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AWSがAmazon Elastic File Systemの低コストストレージクラスを発表
先頃、AWSは新しいAmazon Elastic File System (Amazon EFS) One Zone ストレージクラスを発表した。これは、既存のAmazon EFS ストレージクラスと同じ機能と利点を提供しながら、ストレージコストを47%削減する。One Zone ストレージクラスを使用すると、顧客は単一のアベイラビリティーゾーン(AZ)内にデータを冗長的に保存できる。
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ブロックチェーンでレジリエントかつ検閲困難な分散型ストレージを目指すFilecoin
2017年にローンチされたFilecoinは、協調型ディジタルストレージとデータ取得ソリューションの実装にブロックチェーンを使用した、オープンソースの分散型ストレージネットワークである。リファレンス実装のLotusを開発したソフトウェアエンジニアのAayush Rajasekaran氏に話を聞いた。
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Cockroach Labs 2021クラウドレポート:GCPがAzureとAWSを上回る
Cockroach Labsは最近、年次クラウドレポートをリリースした。そこで、Google Cloud Platformを総合でベストプロバイダーとしている。2021 Cloud Reportでは、重要なアプリケーションとワークロードを表すベンチマークでAWS、Azure、GCPを比較されている。
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AWS Transfer FamilyがEFSのサポートを導入
AWSは先頃、SFTP、FTP、およびFTPSリクエストを処理するマネージドサービスであるAWS Transfer FamilyのデータストアとしてAmazon EFSのサポートを導入した。新しいオプションは、ファイル転送ワークロードのクラウドへの移行を簡素化することを目的としている。
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AWSが新しいS3 Intelligent-Tieringアーカイブアクセス層を発表
S3 Intelligent-Tieringは、AWSがユーザのストレージコストを最適化するためにAmazon S3に追加したストレージクラスである。同社は最近、2つの新しいアーカ���ブアクセス層を追加すると発表した。それは非常に低コストでまれなアクセス用に最適化された非同期アクセス用に設計されたものである。それはアーカイブアクセス層とディープアーカイブアクセス層である。
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AmazonがAWS Snowball Edgeをより高速なハードウェア、OpsHub GUI、IAM、およびAWS Systems Managerにアップデート
AWS Snowballは、エッジコンピューティングおよびデータ転送デバイスのAWS Snowファミリーの一部である。先頃、AmazonはSnowball Edgeデバイスオプションのいくつかのアップデートを発表した。AWS OpsHubとのグラフィカルユーザーインターフェイス、25%高速なデータ転送パフォーマンス、ローカルIdentity and Access Management (IAM) 、およびAWS Systems Managerのサポートが追加された。
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RancherLabsがLonghornを一般提供
Kubernetes管理プラットフォームの作成者であるRancher Labsは、クラウドネイティブのブロックストレージソリューションであるLonghornを一般提供している。Longhornは、Kubernetes内のステートフルアプリケーションの開発をサポートするベンダー中立の永続ストレージソリューションを提供する。Longhornは、マイクロサービスを使用して構築されたオープンソースの分散ブロックストレージである。
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Amazon、自動的にコストを最適化するS3ストレージクラスIntelligent-Tieringを導入
AmazonはIntelligent-Tieringという新しいS3ストレージクラス発表した。これは使用パターンに基づいて最も費用対効果の高いストレージ階層を自動的に選択することで、ストレージコストを最適化する。S3にあるデータへのアクセス頻度が低い顧客にとって、この新しいクラスはコストを削減するのに役立つ。
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Facebookがログストレージ用分散データストアのLogDeviceをオープンソースとして公開
Facebookは、社内使用していた分散ログストレージプロジェクトのLogDeviceを、オープンソースとして公開した。レプリケーションを使用した書き込み機能、堅牢なログストレージ、障害回復機能を提供する。
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AmazonがAWS Storage Gatewayハードウェアアプライアンスを発表
Amazonは、オンプレミスアプリケーションとAWSのストレージサービスとのハイブリッドストレージを提供する、AWS Storage Gatewayハードウェアアプライアンスを発表した。このハードウェアアプライアンスを通じてAmazonは、クラウドと同期しながらデータをローカルにキャッシュする、設定済みのソリューションを提供する。
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Azure Storage のイミュータブルストレージ機能が一般利用可能になったと Microsoft が発表
イミュータブルストレージを使用すると blob は特定の保持期間で削除、変更されなくなる。Mincrosoft は、今年6月のプレビュー以降、この新機能がすべての Azure リージョンで利用可能となったと発表した。
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Bank of Ameriaのブロックチェーンデータストレージ特許が公開
On April 12, the United States Patent and Trademark Office (USPTO) released a patent filing from the Bank of America outlining their plans for a permissioned blockchain implementation that enables personal and business data sharing. A user will authorize service providers to securely access their data, but only for the specific records they have access to.
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Twitterを支えるインフラストラクチャ - ネットワークのスケールアップ,ストレージ,プロビジョニング
Twitterエンジニアリングチームは先頃,同社のソーシャルメディアサービスを支える社内インフラストラクチャと,その背後にあるコア技術の発展およびスケールアップに関する情報を公開した。そこに含まれるおもな教訓は,当初の仕様を越えるアーキテクト; “一時的な変更や回避策”というものものはない; ベストプラクティスの資料化が“増力装置(force multiplier)”となる,といったものだ。