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BellSoft、アプリケーションの起動速度を向上させる「Liberica with CRaC」をリリース
BellSoftは、チェックポイントでの調整されたリストア(CRaC)を備えたOpenJDKのダウンストリーム・ディストリビューションであるLiberica JDKのバージョン17と21をリリースした。この機能により、開発者は任意の時点(チェックポイント)で実行中のアプリケーションのスナップショットを作成できる。このスナップショットは、アプリケーションの状態を復元することにより、ミリ秒以内でアプリケーションを起動するために使用される。
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Spring Boot 3.2、仮想スレッドと最新のRestClientとjdbcClientをサポート
Spring Bootチームは2023年11月にSpring Boot 3.2をリリースした。この最新リリースは機能が満載で、もっとも注目すべきは仮想スレッドとCoordinated Restore at Checkpoint (CRaC)のサポートだ。その他の機能としては、SSLバンドルのリロード、RestClientとjdbcClientインターフェースのサポート、オブザーバビリティの改善などがある。
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分散アプリケーション・ランタイム(Dapr)v1.10リリース
先日、Daprのメンテナーは、クラウドネイティブなアプリケーションを構築するための開発者向けフレームワークであるDistributed Application Runtime(Dapr)のV1.10をリリースした。Kubernetes上で複数のマイクロサービスを実行し、外部のステートストア/データベース、シークレットストア、パブ/サブブローカー、その他のクラウドサービスやセルフホストソリューションとのやり取りを簡単にする。
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AWSがAmazon SageMaker JumpStartに新しいコード生成モデルを追加
AWSは最近、Amazon SageMaker JumpStartで2つの新しい基礎モデルを利用可能にすることを発表した。Code LlamaとMistral 7B だ。これらのモデルはワンクリックでデプロイでき、AWSユーザーにコード生成タスク用のプライベート推論エンドポイントを提供する。
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Shopify、RubyコードからWasmモジュールを作成するツールチェーン「Ruvy」をオープンソース化
最近Spotifyによってオープンソース化されたRuvyは、RubyコードをWasmモジュールに変換するWebAssemblyツールチェーンである。ruby.wasmをベースに、RuvyはRustで実装され、パフォーマンスを向上させ、Wasmモジュールの実行を簡素化するための最適化が含まれている。
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AWS CodeArtifactがSwiftパッケージマネージャをサポート開始
AWSベースのソフトウェアアーティファクトリポジトリCodeArtifactは、Maven、NuGet、npm、pipなどに加えて、Swiftパッケージマネージャをサポートするようになった。これにより開発者は、他のリポジトリを使用するときと同じように、Appleの公式パッケージマネージャを使用してSwiftパッケージを保存および取得できる。
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Semantic Kernel LLM Java SDKが利用可能になり、GenAIの統合が簡素化
大規模言語モデル(LLM)を一般的なプログラミング言語と統合するSDKであるSemantic Kernelが、Javaで利用可能になった。マイクロソフト社は最近のブログ記事で、Javaライブラリの登場を発表した。マイクロソフト社は今年初め、Semantic Kernelを初めてオープンソース化した。マイクロソフト社はSemantic Kernelを、AI LLMの統合を可能にする軽量SDKと呼んでいる。Semantic KernelSDKはJava以外に、C#とPythonプログラミング言語もサポートしている。
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Reddit、モバイルアプリ全体の新しいフィードアーキテクチャにサーバー駆動型UIを採用
Redditは、iOSモバイルアプリのフィード機能を改良し、Androidアプリにも導入した。どちらのケースでも、モバイルアプリをリリースすることなくローカライズされたコンテンツレイアウトの変更を可能にするServer-Driven UI(SDUI)をコミュニケーションアプローチとして採用した。
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デリバリーヒーロー、イベント駆動型アーキテクチャで会員システムを最適化する
デリバリーヒーローの所有する韓国のフードデリバリーサービスBaeminはモノリシックアーキテクチャから、より柔軟なイベント駆動型のマイクロサービスベースのシステムへ移行することで、利用者の急激な増加という課題を見事に乗り切った。
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Spring AI、OpenAIおよびAzure OpenAIとの連携機能を発表
SpringOneカンファレンスでSpring AIに関する実験的なプロジェクトが紹介された。これにより、同AIの���本的なコンセプトを用いたAIアプリケーションの制作が可能となる。現在、プロジェクトはAzure OpenAIとOpenAIをAIバックエンドとして統合している。コンテンツ生成、コード生成、セマンティック検索、要約などのユースケースがプロジェクトによってサポートされている。
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Micronaut 4.0.0はJava仮想スレッド、GraalVMのサポートとHTTP/3の実験的機能を搭載
Micronaut財団はこのほど、Micronautフレームワーク4.0.0の一般提供(GA)リリースを発表した。このメジャーリリースは、人気のあるJVMベースのフレームワークに多数のアップデートと改善をもたらし、そのパフォーマンス、モジュール性、他の技術との互換性を強化する。
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Mojoプログラミング言語の紹介
Mojoは、PythonのシンプルさとRustのスピードとメモリの安全性を組み合わせた、新しく発表されたプログラミング言語である。開発の初期段階にあり、その機能を探求するためのオンラインプレイグラウンドをユーザーに提供している。Mojoはデータサイエンスと機械学習における卓越性を目指しており、Pythonに代わる高速な言語を提供する。オープンソース化も徐々に計画されている。
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Spring Boot 3.1におけるテストコンテナと開発時コンテナのサポートの強化
スタンドアロンでプロダクショングレードのアプリケーションを構築する人気のJavaベースのフレームワークの最新バージョンであるSpring Boot 3.1では、開発時コンテナのサポートが改善された。この新機能は、SpringのデベロッパーアドボケイトであるJosh Long氏が、自身のYouTubeチャンネル「Coffee + Software with Josh Long」で行ったライブ配信で話題になった。また、Spring公式サイトのブログ投稿の 「Spring Boot 3.1'sConnectionDetails abstraction 」では、この新機能についてさらに詳しく説明している。
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Cadence1.0:Uberがスケーラブルなワークフロー・オーケストレーション・プラットフォームをリリース
Uberは6年間の開発期間を経て、Cadenceと名付けられたワークフロー・オーケストレーション・プラットフォームのメジャーバージョンをリリースした。Uberや他の企業は、ネイティブのプログラミング言語を使ってステートフルなサービスを大規模に構築するためにCadenceを使用している。チームは、使いやすさ、オブザーバビリティ、効率性の向上を目標に次のリリースに取り組んでいる。
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LinkedIn、マイクロサービス統合にプロトコルバッファを採用し、レイテンシを最大60%削減
LinkedInは、プラットフォーム全体でマイクロサービス間のデータ交換を効率化するためにProtocol Buffersを採用し、オープンソースのRESTフレームワークであるRest.liと統合した。全社的な展開後、レイテンシを最大60%削減し、同時にリソース利用率も向上した。