Labourey氏はMetaMatrixテクノロジーに関して下記の様な簡潔な仕様書を提供した。
MetaMatrixは別個の(そして可能性として不均一な)データソース(データベース、メインフレーム、XMLドキュメント等)を集結させることができ、またODBCやJDBCのようなスタンダードインターフェースから、またXMLドキュメントとしてでさえもアクセス可能な単一性バーチャルデータベースのように見せることが可能で、またそれはWebサービスからのアクセスも可能なのだ。 明らかにこれらのバックエンドデータベーススキーマ上で多数の変換処理を実行することができ、また複数の不均一ソース間でジョインをすることができるのだ。MetaMatrixはリード機能とライト、アップデート、ディリート機能のどれかで作動する。
そして彼はオラクルとDB2のデータソース両方からのデータインテグレーションを含む一般的な使用シナリオに関して説明した。MetaMatrixの技術は両方のデータを統一性バーチャルビューからアクセス可能にさせるのだ。 関連性データベースに加えてLaboureyはこの技術に備わっている他の能力に関して綴っている。
- バックエンド上で:関連性、また非関連性のデータソースを集結させる技術。一般的な例としてはメインフレームAPI(アダプタを通して)XMLドキュメント、更にエクセルドキュメント等がある。
- フロントエンド上で:関連性ソースだけでなくXMLソースとしてでも集結されたインフォメーションを表示する技術。
JBossは現在MetaMatrixコードベースのオープンソース化を行っている。元MetaMatrixの開発SVPであり、現在はJBossのソフトウェアエンジニアリングディレクターのSteve Jacobsはこの移行の経緯をブログに記述し始めた。
エンタープライズインフォメーションインテグレーションは私達が作り上げるまで存在していなかった。そしてGartnerのようなテクノロジーコンサルタントが飛び入り参加したのだ。うれしいことにその後すぐに売上があった。その後に避けては通れない競合にぶちあたった前年にJBossを購入した4月24日にRed HatはJBossのアプリケーションサーバーにデータサービスを提供するMetaMatrixの取得が成されておらず、JBossサービス的なアーキテクチャ説を支持した。キーテクノロジーにまつわるコミュニティの中にコードベースを押し出すことが私達の今後の課題である。