Onno Kluyt氏はJCP(サイト・英語)の議長を退任することを発表(source)した。2004年の7月からJCPの議長を務めており、議長に就く前にもいくつかの役割でJCPプログラムのマネージメントを行っていた。彼の言葉を引用する。
数ヶ月にわたって、私はSun(例えばJavaのオープンソースコミュニティ)内でタスクを集めていました。
そしてこのコミュニティを率いるには別途時間を確保しなければいけないということが分かりました。
数年間JCPの議長を務めた後、退任して、新しい観点でコミュニティを前進させることは良いことだと思います。
Onno Kluyt氏の後任はPatrick Curran氏(source)になる予定である。Patrick Curran氏はSun在籍15年のベテラン社員であり、最近はSunのConformance Engineeringチームを率いている。彼の言葉(source)によると、
TCK(テクノロジ互換性キット)の開発者として、私は単にこの標準プロセスに参加していただけであったが、今事態は変わりました。私はJCPの議長とProgram Management Officeのディレクタを引き継ぐよう頼まれました。この新しい役割の中で与えられた責任は、JCPを率い、Executive Committeeミーティングの議長を務め、PMO(Project Management Office)を運営することです。そのうえ、JCPのProcess Documentの次のバージョンを定義しているJSR306のスペックリードも引き継いでいます。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2007/07/jcp-chair-patrick-curran
(この記事は2007年7月25日にリリースされました)