Everware CBDI ForumはSOAリファレンスフレームワーク(PPT・英語)の一部としてCBDU Service Architecture and Engineering(SAE)メタモデル(source)の二回目のリリースを発表した。メタモデルは登録後無償で入手可能となる。
Everware-CBDIのCEOであるPaul Allen氏は下記のように述べている(PPT・英語)。
SOAは単なるインフラ以上のもので一連の知識とベストプラクティス、また一貫した概念的アプローチ、エンタープライズ青写真、リファレンスモデル、リファレンスアーキテクチャ、ビジネスプロセスモデル、正確でスタンダードに基づいたアプローチを伴ったものである。
SAEメタモデルv2.0は顧客たちのインプットとv1.0における彼らのフィードバックを用いてデザインされている。
Everware-CBDIのチーフコンサルタントであるJohn Dodd氏は下記のように提案している(PPT・英語)。
サービスアーキテクチャは3つのレベルにおいて定義される。
- 仕様アーキテクチャ
- 実装アーキテクチャ
- デプロイメントアーキテクチャ
これらの概論はCBDI SAEメタモデルの中核を表している。またそれらは下記のものを含むほかの概論にサポートされている。ビジネスモデリング、オーガニゼーション、ポリシー、サービスモデリング、ソフトウェアモデリングとテクノロジー。
今週、イギリスの技術会社であるSalamander(サイト・英語)は、同社の製品のMooDビジネスアーキテクチャテクノロジーとEverware-CBDI方法論を統合した、新たなビジネス駆動のSOAソリューションを開始することを発表した(source)。このソリューションはSOAのゴールを達成するためのソリューションとしてフルライフサイクルサービスアーキテクチャプランニング、ガバナンス、テストとデプロイメントを可能にする。