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Apache Jackrabbit 1.4

Apache JackrabbitはJava Technology API(JCR)用のコンテンツリポジトリを完全に修正したものであり、9ヶ月の努力の後そのバージョン1.4をリリースした。

リリースノート(source)には220の新たな機能、向上とバグフィックスが記載されている。この1.4のリリースは1.3リリース以来今までで最も大規模なリリースとなっている。Jukka Zitting氏は新たな1.4機能の注目点を下記のようにまとめている(source)

  • よりフレンドリーなJackrabbitWebアプリケーション。 jackrabbitWebアプリケーション(source)コンポーネントは今やより洗練されたユーザインタフェース、エラー処理、向上したローカル、リモートクライアント用のリポジトリ接続性等が備わっている。
  • オブジェクト・コンテンツマッピングフレームワーク。jackrabbit-ocm(source)コンポーネントはJavaオブジェクトをJCRノードにマップし、またその反対も同様である。これによってコンテンツリポジトリ内で通常のJavaオブジェクトを継続するのが可能になる。
  • JCR用のサービスプロバイダインタフェース。jackrabbit-spi(source)コンポーネントはJCR APIの下でアーキテクチャ的な層を定義する。SPI層はリモートアクセスのために特殊設計されていてJCRの上で動作するJCR-RMI(source)のパフォーマンス制限するための方法を概説する
  • バイナリコンテンツ用に最適化されたストレージ。jackrabbit-core内のDataStore機能(source)は全ての不必要なバイナリコンテンツのコピーを防ぎ、バージョニングとコピーオペレーション用に多大なパフォーマンスの向上を約束する。
  • 向上したクエリエンジン。jackrabbit-coreコンポーネントは設定可能インデックス(source)、同義(source)、類似(source)クエリ、またスペルチェック(source)等の新たな機能を伴って拡張されている。たくさんの典型的なクエリは以前より明らかに速くなりたくさんのパフォーマンス向上が成されている。

Apache Jackrabbitプロジェクトに関する更なる情報とダウンロード(source)ロケーションはApacheプロジェクトのWebサイトにて入手可能である。http://jackrabbit.apache.org

原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/01/apache-jackrabbit-14

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