コミュニケーションそれ自身は難しくも何ともない、と言わんばかりに、私たちの職場は専門用語であふれている - ビジネスドメイン用語、製品用語、開発者用語など。そのため私たちはそこにコミュニケーションがある、と言われても驚きはしない - しかし私たちは、目をぐるぐる回したりマーフィーの法則を引用したりする代わりに、それを捉え、対処することができているのだろうか?
Virginia Satir (sah-teer' と発音する) 氏は有名なアメリカの作家で、心理療法師でもあり、特に彼女の家族セラピーはよく知られている。現在、彼女のアイデアはビジネスにおけるリーダーシップにも適用(source)されている。そしてそのモデルはRainsberger氏によって、個人を理解するのに便利なツールとして紹介されている。しかし、職場においてはそれがチームのためのものとして学習され、適用されているせいで、真価が発揮できていない。アジャイルチームは全員がリーダーもしくはリーダーたらんとすべきである。それゆえ我々は誰もが衝突解決のスキルを身につけなければならない - 物事に介入したり、物事をクリアにしてくれるような"ボス"がいないこともしばしばなのだ。
オフィスに戻るまで待つ必要はない - Rainsbergerは正しい使い方を始めるための手引きを書いている!
私はあなたに、Virginia Satirの対話モデルを学ぶことをお勧めします ... これらの対話をより理解すればするほど、それを行うのはより早く簡単になり、そしてあなたの周りにいる人々をより深く理解するようになります。このテクニックを仕事で使えば、素晴らしいチームを作るための最初のステップとして、信頼を築くのに役立ちます。J.B. Rainsberger氏によるInfoQの記事「コミュニケーションの失敗のスパイラルをコントロールせよ(記事)」にはより詳しく、より多くのリソースへのリンクがあるので、ぜひ読んでいただきたい。
そして、きっと今の時期あなたは休暇を取っていることだろう (訳注:この記事は2007/12/24に発表された)。良い休暇をお過ごしください: 愛にあふれ、笑いにあふれた、穏やかなコミュニケーションを!
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2007/12/satir-communication-model-teams