一番最近に行われたQConにて、Christian Weyer氏は一味違う側面から見たWindows Communication Foundation(WCF)に関するプレゼンテーションを行った(プレゼン・英語)。プレゼンテーションにおいてChristian氏はWCFを使用して完全なend- to-end.NET3.xアプリケーションに全てのソースコードを提供している。またそのプレゼンは、サービス指向に関する4つの見解によって始められている。
- 境界が明白
- サービスが自立している
- スキーマとコントラクトを共有
- ポリシーに基づいたコミュニケーション
Christian氏はアーキテクト達に全体的なアーキテクチャとサービス指向性に焦点を合わせるように呼びかけている。そして彼はサービス指向のコミュニケーションを設計する際のホットスポットをリストに上げている。
- コントラクトデザイン
- バインディング
- WCF duplexとコールバック
- ストリーミング
- ホスティング
- プロキシ処理
- インターオペラビリティ
- スレッディング
- データアクセス
- ユニットとロードテスト
- デバッグ
その後Christian氏はWCFコントラクトモデルとWCFバインディングセレクションに焦点を合わせ、WCFホスティング周辺のガイダンスと共にプレゼンを終わらせている。
カンファレンスについて
QConはコミュニティによって、コミュニティのために行われているものであり、コミュニティの優秀なリーダー達が提示する重要なトピックに関するコンテ ンツを提供する高品質なカンファレンスである。またQconは技術チームリーダー、アーキテクト、プロジェクトマネジャー達が興味をそそる技術的、またエンタープライズ的な要素から成っている。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/01/weyer-service-communication