JetBrainsは先週の2月5日(source)、自社製品IntelliJ IDEAでFlexをサポートしたとを発表した。
IntelliJ IDEAを使ってAdobe Flexベースのリッチインターネットアプリケーションをより簡単に作る方法を待っていた方々に嬉しいニュースがあります。BEAのWorkshop Studio IDEにはFlexをバンドルするオプションがある。これを使えばJEEアプリケーション開発と同じ環境でFlexアプリケーション開発が行える。James Ward氏の最近の記事(source)では、これも最近リリースされたBlazeDSを利用する方法を紹介している。
多くの新機能がバージョン7.0.3には搭載されています。7.0.3はまもなく出ますが、既にアーリーアクセス版として利用できます。
- MXML・ASファイルでのスマートなコード補完。両方に関係するコード記号、mx:Scriptブロック内やMXMLタグのアトリビュート内でのコード補完にも対応。
- 自動的に行うコードのフォーマット、ハイライト、スタイル設定
- コンパイルなしで行えるコード検証と即時可能なクイックフィックス
- パフォーマンスのボトルネック、バッドプラクティスなどの問題を検証する機能
- 豊富なリファクタリング機能
新しくFlexバンドルがされたことで、BEA Workshop Studioを既にお使いいただいている開発者のみなさんがアプリケーションのビジネスロジックを組むのと同じIDEでRIAを作ることが可能になります。BEA Workshop StudioにFlexがバンドルされたことは洗練された機能性をもたらし、Flex Builderを使っている開発者の方々も、同じIDEでバックエンドのJavaコードを書いてデバッグすることができるようになります。パワフルなAcstionScript 3(Flash Player向けのプログラミング言語)のエディタを探している人にはFDT(source)も選択肢となる。Matthew Keefe氏はそのEclipseプラグインについての詳細なレビュー(source)を書いている。
長い間AdobeのFlex IDE(Flex Builder)がActionScript 3アプリケーションの唯一の開発ツールでした。しかし今はPowerFlasherのFDT3.0という選択もあるわけです。サードパーティベンダがそれぞれのツールでFlexプラットフォームをサポートし始めたことで、Flexは成熟したプラットフォームになろうとしているようだ。すぐ近い将来にはFlex 3のリリースが待っている。
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