MicrosoftはCodePlexプロジェクト(source)を開始し、今後のASP.NETリリースのソースコードを共有する。現在、ASP.NET MVC Preview 2ソースはダウンロード(source)に利用可能である。
先週Scott Guthrie氏(source)がCodePlexプロジェクトの開始を発表し(source)、今後のASP.NETリリースでビルド可能なソースを共有することを述べた。また、ソースからASP.NET MVCリリースをビルドする方法を説明したり、 ライセンス交付に関する注意を付け加えた。
ライセンスによって、ASP.NET MVCのカスタムバイナリバージョンの再配分が可能になることはない(複数の非互換ASP.NET MVCバージョンを配置して、 互いに衝突することは避けたい)。しかしコードの修正や再ビルドは可能であるし、対処できない一時のバグで行き詰ることを避けることもできる。
Scott Hanselman氏(ブログ・英語)は、 関連したリンクとともに「問題点追跡システム(source)でバグを入力する方法や、フォーラムで批判したり(source)、ロードマップの進展(source)を観察する方法」に関して情報(ブログ・英語)を提供している。
現在のソースコードリリースのきっかけ、取り組みおよびその内容についての質問は、Phil Haack氏(source)が著書Notes About the MVC CodePlex Source Code Release(source)の中で答えている。
Phil氏によるとCodePlexプロジェクトはライブソースリポジトリではなく、Microsoftは「 そこに配置することでなんらかの価値を見出したと実感したときに、CodePlexにコードを定期的にシップする」ようである。
Routingのソースは含まれていない。その理由はRoutingが「.NET Frameworkの一部であり、それゆえ.NET Frameworkソース(source)の残りのように、最終的にソースが利用可能になってしまうから」である。ASP.NET単体テストは、間もなく公開される予定であ る。
Greg Duncan氏(サイト・英語)が「 非常にすばらしいことがMicrosoft DevDivで起こっている」と指摘(source)している。
「ソースが利用可能な」ライフを受け入れ、そのような状況のもと実行されているように見える。それは.Net Reference Source リリース、最近のSilverlight 2制御ソースリリース、そして今やASP.NET MVCのソースリリースでも目にする。
Scott Guthrie氏のおかげで、ASP.NETは.NET Frameworkの特別なコンポーネントである。プレビューおよび.NET Frameworkのリリース周期以外の完全なリリースで始まり、ASP.NET (MVC)ソースコードリポジトリのスナップショットの共有へと続く。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/03/aspnet-mvc-sources