The new features:
- RubyGemsは、インデックス更新で持続的な接続を使用する。インデックス更新が高速化した。
- RubyGemsはデフォルトで最新のインデックスから更新のみし、 更新の候補gemを約1/4に削減する(現在の値)。それでも、インデックス更新は高速に実行される。
- gem list -rはgemの最新バージョンの表示のみで、add --allはすべてのgemを表示する。
- gem specは、.gemファイルから仕様を抽出する。
- gem query --installedは、gemの確認の自動化を支援。
変更の完全なリストについては、1.1.0 ChangeLogファイルを参照(source)。
最速の更新方法(リリースノートより):
gem update --system (you might need to be admin/root)注意:以前のRubyGems(0.8.5以前)である場合、Eric氏は以下を推奨している。
gem install rubygems-update (again, might need to be admin/root)
update_rubygems (... here too)
もしくは、単にRubyForgeからRubyGems 1.1.0のリリースをダウンロード(source)するためにフォールバックして、アーカイブをアンパックし、作成済みのディレクトリに行き、以下を実行する。
ruby setup.rb (you may need admin/root privilege)
同様のニュースとして、Eric氏がEngineYardで採用されたRubiniusチーム(参考記事・英語)の一員であるので、RubiniusがRubyGemsも同様に実行するような取り組みがある。こうした取り組みは、かなりの進歩を遂げている。それを裏付けるように、Michael Klishin氏がRubyGemsを介してRailsをインストールすることは、Rubiniusで動作すると報告し(source)、続いてEric氏はGemsをRubiniusに組み込むことを発表した(source)。
Lincoln Stoll氏が最終的にRubyGemsからバグを処理してくれるのを手伝ってくれ、Rubiniusに統合することができた。それをrbxコンパイルやrbx記述のようなサブコマンドrbx gemにすることにした。未だ、RubyGemsで多少の問題点はある。拡張子でgemsをインストールすることである。それは、mkmf.rb がRubiniusでうまく動作しないからである。
またLincoln氏は、RDocでの後方互換性の問題に対するパッチを指摘し、提供してくれた。おかげでRubyGemsもRDocもRubiniusで動作するようになっている。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/03/rubygems-1dot1-rubinius