2007年12月、InfoQはEntity FrameworkをサポートするADO.NETプロバイダの作成に関心を持っているベンダーの一覧(参考記事・英語)を公開した。近ごろMicrosoft ADO.NET Program ManagerであるDavid Sceppa氏は、そうした企業とその提供物をブログ上(source)で公表した。
Core Lab。ADO.NETプロバイダにEntity Frameworkサポートを提供する初の企業であり、プロバイダには、Oracle、MySQL、PostgreSQLおよびSQLiteデータベース との接続性が含まれる。Core LabがADO.NET Data Providers(source)およびdotConnect for SQLite(source)の詳細情報を提供している。
IBM。IBMはDB2、IDSおよびU2サーバ向けのLINQ Entity Framework Betaのリリースを発表した(source)。ここでダウンロードできる(source)。制限:「これはV9.5.0レベルのみのEntity Framework Beta 3およびData Serverクライアント(dsドライバー、ランタイムクライアントまたはクライアント)である。ベータは、DB2 Express-C 9.5でも動作することになる。ベータは既存のIBM.Data.DB2プロバイダをアップデートするため、V9.5修正パッケージやベータ3以降の Entity Frameworkへのアップデートは、このデータでは動作しない。
Npgsql。Postgresql向けのベータ4プロバイダがダウンロードで利用可能である(source)。
MySQL。最近サンタクララで開催されたMySQLコンファレンスでDavid Sceppa氏がMySQLプロバイダの機能性のデモをおこなったが、プロバイダがまだ利用可能ではないことを述べている。おそらく間もなくリリースされるであろう。
Entity Frameworkは、Beta 3(source)のマイルストーンに到達し、基礎を成している使用中のデータベースからデベロッパを分離することを意図し、ドメインオブジェクトとしてそこに格納されて いるデータにアクセスする。Entity Frameworkの詳細については、MSDN(source)を参照のこと。
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