Microsoftは、System.Windows.Controls.dll、 System.Windows.Controls.Extended.dllおよびSystem.Windows.Controls.Data.dllに 含まれているSilverlight 2 Beta controls向けのソースコードおよびユニットテスト(source)を利用可能にした。ユニットテストはそれぞれのTestサブディレクトリーに配置されており、 Microsoft.Silverlight.Testing.dllアセンブリーを使用している。
Microsoftでは以下のように説明している。
Silverlight 2 Beta 1controlsは、 コモンユーザインターフェイスおよびデータプレゼンテーション機能を提供する。これらのコントロールは、豊富なスタイルおよびテンプレートモデルもサポー トし、それによりコントロールの外観や振る舞いを変更することができる。スタイルおよびテンプレートモデルは交換形式としてXAMLを使用するので、 Microsoft Visual StudioやMicrosoft Expression Blendのようなツールを使用して、幅広いカスタマイズができる。
Silverlight controlsのソースコードは、つねにSilverlightアプリケーションを開発するわけではないが、その他のコントロールを開発する際のリファ レンスとして使用される。供給された何千ものユニットテストがソースコードを完全にし、必要とされた外観や振る舞いをしたコントロールを作成するのに非常に役立つ。Silverlightベースのアプリケーションの作成のために、Silverlight 2 SDK Beta(source)が使用され、そういったアプリケーションの実行にSilverlightブラウザプラグイン(source)が必要になる。
パッケージに含まれるコントロールは以下のとおりである。
- Button
- ButtonBase
- Calendar
- CheckBox
- ContentControl
- DataGrid
- DatePicker
- GridSplitter
- HyperlinkButton
- ListBox
- RadioButton
- RangeBase
- RepeatButton
- ScrollViewer
- Slider
- ToogleButton
- ToolTip
- WatermarkedTextBox
The Silverlight 2 Beta controlsソースコードは、Windows VistaおよびWindows XP SP2上でサポートされている。Silverlightベースのアプリケーションの開発には、以下のアプリケーションが必要である。Microsoft Visual Studio® 2008、
Microsoft Silverlight 2 Beta 1、Microsoft Silverlight 2 SDK Beta 1、Microsoft Silverlight Tools Beta 1 for Visual Studio 2008。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/05/Silverlight2BetaControlsSour