MicrosoftはVisual Studio Team System 2008 Team Foundation Server Power Tools(source)の2008年3月バージョンをリリースした。Microsoftによると、Power Toolsは「Team Foundation Server 2008のエクスペリエンスを高める拡張機能、ツールおよびコマンドラインユーティリティーのセット」だということである。
Power Toolsインストーラーには以下のツールが含まれる。
- コマンドラインツール(TFPT.EXE)
- Team Explorer IDEメニューの追加
- Build Notificationツール
- TFS Best Practices Analyzer
- Process Template Editor
- Work Item Templates
- Customチェックインポリシー
- TFS Server Manager
Microsoft Team Foundation ServerのProduct Unit ManagerであるBrian Harry氏は、リリースされたパッケージの中身について詳細(source)を説明している。以下は、含まれる機能についてまとめた簡潔なリストである。
- カスタムワークアイテムの制御に対するProcess Template Editorサポート
- TFSServerManagerクライアント
- Windows Server 2008のTFS BPAサポート
- Work Item Templateの改良
- Scriptable Team Projectの作成
- 64ビットSharepointファームのサポート
- tfptレビューの改善
- tfptオンラインでのパフォーマンスの改善
以下のオペレーティングシステムがサポートされる。 Windows Server 2003 Service Pack 2、Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1およびWindows XP Service Pack 2。パッケージインストーラーは、Visual Studio Team System 2008 Team Foundation ServerおよびVisual Studio 2008 Team Explorerが必要である。WssExt64Bitインストーラーは利用可能であり、Team Foundation Server WSSの拡張機能を64ビットWSSインスタンスにインストールする機能を備えている。
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