ADO.NET Entity Frameworkは、ビジュアルモデリングツールに大いに依存している。しかし、これらのツールは規模の大きい開発に本当に適しているのだろうか?
Visual Designers Don’t Scale(ブログ・英語)というタイトルの記事で、 Scott Allen氏はVisual Scalabilityの問題について語っている。本質的にこの問題は、ダイアグラムの全体の大きさまで達する。数万のテーブルを取り扱う必要がある場合、
ナビゲートが困難であり、検索が不可能である。レイアウトアルゴリズムは、これらの大規模データセット上ではうまく機能しない。単純な変更をするために必要なマウスのクリック数は、天文学的な数字である。可能な最良なことは、ビジュアル表現を盾にとるすばらしいXMLに飛び込むことである。
データモデルの元のテキスト表現へ戻る変更を予測している。
Ayende Rahien氏はまた、ソース制御の問題(ブログ・英語)を考察している。ビジュアルデザイナーのソース制御サポートを見直し、1つのスクリーンエレメントの位置の変更と いう小さな変更でさえ、対立の合併の原因となりかねないことを発見した。誤って誰かが自動レイアウトボタンを押した結果、テーブル/エンティティのすべてが移動して、混乱している状況を想像するとよい。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/05/Visual-Scalability