The Shoebox(サイト・英語)はShoesアプリケーション(source)のリポジトリで、 グラフィカルアプリケーションを作成するWhy The Lucky Stiff(サイト・英語)の小さなツールキットである。Info Qのサイトに掲載中のRuby GUIツールキットShoesの導入記事をここで閲覧することが可能(参考記事)。また、書籍「Nobody knows Shoes」も無料で利用することが可能(source)。
アプリケーションは、Webインターフェイス経由でShoeboxに追加することができ、複数のバージョンをサポートするので、アプリケーションの修正や 再公開は可能な限り単純におこなわれる。つい最近まで、ShoeboxはShoesアプリケーションのみしかなかったが、 今はRuby Processing(source)のホーム、Processing環境(source)のJRubyラッパーとなった。
イメージ、アニメーションおよび対話をプログラムする人びとにとって、Processingはオープンソースプログラミング言語および環境である。
Ruby Processingは、ProcessingをさらにShoesのようにして、処理のJava構文をRubyに置き換える。ここで例を見てみると、以下のコードはカーソルが画面上を移動する際にカーソルが従う範囲を表示する最低限のアプリケーションにとっては十分である。
require 'ruby-processing'
class FollowCursor < Processing::App
def setup
# 4 lines of setup code omitted for brevity
end
def draw
background 1
translate( mouse_x, mouse_y )
sphere 20
end
end
FollowCursor.new(:width => 200, :height => 200, :title => "Follow The Cursor!")
さらに広範にわたる例がRuby Processingのダウンロード(source)、そして当然のことながらShoebox(サイト・英語)で参照することができる。またShoesリポジトリは、GitHubでホストされている(source)。
原文はこちらです:
(編集部注:5/9にProcessingを翻訳するのではなく、固有名詞として原文のまま掲載に修正しました)