BizTalk Labs(リンク)は、BizTalk Services SDKを通じて接続性およびビジネスプロセスサービスの範囲をアップデートした。BizTalk Services SDK(リンク)は、ワークフロー、特定、Windows Live IDクレデンシャル、非認証アクセス、TransportClientCredentials、HTTP接続モードの各サービスへのアクセスを提供する。BizTalk Labsによって提供されるサービスは試験的なものであり、製品化についての決定はない。
BizTalkによって提供されている各サービスの簡潔な説明は、以下のとおりである。
- ワークフロー - BizTalk Servicesは、BizTalk Servicesクラウドでサービスの編成をするようにWorkflowsを実行させる新サービスを追加した。
- サービススコープの特定 - Identity Serviceにより、ユーザ間で管理権の委託ができ、サービスごとのアクセス制御管理範囲を作成することができる。
- Windows Live IDクレデンシャル - Windows Live IDをクレデンシャルとして使用し、トークンを取得することができる。
- 非認証アクセス - すべての接続モードで、Relay提供のクライアント認証機能からサービスは選択することができ、非認証クライアントアクセスを許可する。
- TransportClientCredentials - 「ロー」TokenProvidersに代わり、Relayにアクセスするためのクレデンシャルを構成/設定するリファクタリングされ、WCF調整されたAPI。
- HTTP接続モード - RelayedOneway、RelayedMulticastおよびRelayedDuplexサービスHTTPが(ポート80)を使用しRelay上でリッスンできるようにする新たな接続モード。
BizTalk Labs SDKはWindows Vista、XP、Server 2003の開発を手がけている。Internet Explorer 7および.NET Framework v3.0 Runtime(リンク)およびSDK(リンク)は、SDKを使用する上で必要である。BizTalk Server(リンク)は、BizTalk Labsによって提供されるサービスを利用する必要はない。