その発表は、BEAのさまざまな製品の他、既存のOracleソフトウェアの混合であるOracle Fusion Middlewareを含むソフトウェアについて詳述している。
生放送のWebキャストには、業界からパートナーやカスタマーが参加し、Oracleの社長であるCharles Phillips氏およびOracle Fusion Middlewareの上席副社長であるThomas Kurian氏がOracleのミドルウェア戦略について概要を説明した。その戦略は、BEAおよびOracle Fusion Middlewareの最高の製品を組み合わせて、両者の顧客基盤向けに継続および投資保護を提供するものである。
このプレスリリースにおける最も注目すべき変更は、新たなブランドであるOracle WebLogic Server(リンク)が推奨されるアプリケーションサーバプラットフォームとして現在のOracle Application Server(リンク)製品に取って代わることである。 減殺、アプリケーションサーバの提供物であるOAS 10gがOrionアプリケーション(リンク)上に構築され、期間を限定せずに新たなWeblogicサーバプラットフォームと並行してサポートされる。
Weblogicブランドの一部として、OracleはWebLogic Operations Control(リンク)、Coherence(リンク)キャッシングサービスおよびJRockit(リンク) JDKとサーバを結合し、Oracle WebLogic Suite(リンク)という名の製品を提供する。
WebLogic Suiteの他に、OracleはJava EEアプリケーション向けの水平スケーリングプラットフォームであるWebLogic Application Grid(リンク)を提供している。スイートと同様に、アプリケーショングリッドプラットフォームはCoherence Grid-Edition(リンク)をJRockit のReal-timeエディション(PDF)と結合し、標準のWeblogicクラスタリングのサポート範囲をこえた大規模なグリッドのデプロイメントを提供する。
オリジナルのWebキャストによるプレゼンがPDFで利用可能であり(PDF)、一連のOracle Fusion Middlewareの製品に関する詳しいデータシート(リンク)も参照できる。今後もInfoQは、Java EEサーバ空間での変更を追い続けていく。