近ごろ、Microsoftは実験をおこなった。Mojave(リンク)というもので、ユーザがWindows Vistaを正しく認識しているかを数値で表そうとしたものである。その結果はVistaに関して、ユーザの先入観や誤解を浮き彫りにしている。
Mac、LinuxおよびVista以外のWindowsユーザ120人が招かれ、 Vistaをどう認識しているのかについて話したり、オペレーティングシステムを1から10(10が最高)の範囲で評価した。たいていの人は低い評価で、平均4.4であった。
以下は、Vistaについての感想の抜粋である。
「そんなのに触ろうとも思いません」。
「恐ろしい。問題が多すぎる」。
「Vistaについては、本当に悪いことしか耳にしませんね」。
Vistaの評価に大きなゼロをインタビューされる人が書くと、「すると、Windows Vistaの評価はゼロですね」とインタビュアーは確認した。
次にMojaveと呼ばれる「次世代」Windowsを案内した。Mojaveのプレゼンを見た後で、新しいOSについてはずっと良い、平均8.5の評価をした。そして、暴露である。Mojaveは実はVistaである、と。すると、さまざまな反応を見せた。
「本当?」
「認と現実が、これほど違うものだとは意外です」。
「なぜ、早いんですか?」
Mojaveの実験(リンク)は、先入観を抱いた人々は、ただ聞いたことにつられてしまうが、実際に使用したり見たことがないということを証明している。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/07/The-Windows-Mojave-Experiment/