FxCopおよびVisual Studio Team System Code Analysisコンポーネントは、共通のエンジンを共有する。近ごろリリースされたVisual Studio 2008 SP1には、以下に挙げるのと同様の修正および分析の改善が含まれる。
FxCop1.36の最終リリースに含まれる新機能は、以下のとおりである。
- ノイズ、 分析のスキップ、ルールの衝突を削減する200を超えるバグの修正。
- 匿名メソッドやラムダ式の分析サポート
- ツールが生成したコードの分析をスキップする新たなオプション
- C++/CLIやCompact Frameworkのサポートの向上
- UIやレゾリューションの言語に「やさしい」API名(すなわち、Visual Basicバイナリで実行中の場合、Visual Basic構文)
- グローバリゼーション、デザインおよび使用法に関する新たなルール
- 分析を2倍削減するパフォーマンスの改善、および半分のメモリを使用
- 分析でターゲットフレームを選択する際の新たな移植性のルール
Microsoftへのフィードバックは、VS Code AnalysisおよびCode Metricsフォーラムで提供されている(リンク)。
注:FxCop 1.36 Beta 2がインストール済みの場合、FxCop 1.36をインストールする前に、アンインストールすること。