MicrosoftのWindows Product Management、副社長であるMike Nash氏(リンク)は、Windowsクライアントオペレーティングシステムの次バージョンの名称を発表した(リンク)。Windows 7である。
Windows 3.11というバージョン数や、Windows 98やWindows 2000といったリリースの年を使ったり、またXPやVistaなどの前進的な名称を使用したりなど、Windowsを名付けるためのさまざまなアプロー チを取った後で、クライアントオペーレーティングシステムの次期バージョンには、簡素な7という数字を使用することに決めた。Mike氏はその決定を以下のように説明している。
Windows 7という名称を使用することにしたのは、そのシンプルさである。... 簡単に言うと、これはWindowsの7番目のリリースなので、「Windows 7」が道理にかなっていると考えた。
Windows 7はVistaの延長であると、Mike氏はその計画の中で以下のように述べている。
... Windows Vistaへの大志にしっかり根差していながらも、Windows Vistaのプラットフォームテクノロジーへかなりの投資をし、Windowsの次世代へと進化をとげるものである。
PDC 2008(リンク)およびWinHEC 2008(リンク)の期間中、MicrosoftはWindows 7の詳細を発表するであろう。この2つのカンファレンスに出席すれば、Windows 7のプレベータビルドを目にすることができる。今後のWindows 7によって提供される計画中の改善について説明する、数多くのセッションが予定されている。
原文はこちらです：http://www.infoq.com/news/2008/10/Windows-7-Official-Name