10月6日、HPはHP SOA Systinet 3.00のリリースを発表した(リンク)。マーケット先導のサービス指向アーキテクチャ(SOA)ガバナンスソフトウェアである。
2006年Mercury Interactiveの買収(リンク)の一部として、HPはSystinetを獲得した。プレスリリース(リンク)によると、最新のリリースにおける主な機能は以下のとおりである。
- ベストプラクティス:コンプライアンスの自動化向けのベストプラクティスサービスライフサイクルで事前にビルドされた製品である。サービスライフサイクルおよびポリシーのカスタマイズがビジネスニーズに容易に適合する。
- 統合:HP Service Test Management(リンク)およびHP Universal Configuration Management Database (CMDB)(リンク)と統合し、サービスの質に基づいてポリシーの実施を自動化する。
- 標準サポート:Open CSA (リンク)(以前はSCA)およびWSDL 2.0(リンク)向けの新たなサポートで、選択された標準の投資保護を提供する。BPEL(リンク)標準をサポートし、既存のビジネスプロセスへガバナンス機能を追加し、組織 がビジネスプロセス管理において生産性を高めることができるよう支援する。
- 自動化:組織は、一括操作およびライフサイクルクローン作成(主な変更の実装を簡略化する機能)に対する新たなサポートで、大量のサービス全体における反復的なタスクを自動化することができる。
- 可視化:ロールベースのビジュアルダッシュボードを提供し、ユーザにフォーマットで必要な情報を提供する。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/10/hp-systinet-release