reCAPTCHA ASP.NET Library(リンク)は、ASP.NET Webサイト上にCAPTCHAを配置する際の分かりやすい方法を提供する。そのライブラリはreCAPTCHA API(リンク)を折り返す。C#やVisual Basic .NETを含む任意の.NET言語のライブラリを使用することができる。
CAPTCHAはプログラムであり、人間はパスすることができるが、現代のコンピュータプログラムではそれができないテストを生成したり、格付けしたりす ることができる。たとえば、人間は以下に示すような歪んだテキストを読み取ることができるが、現代のコンピュータでは不可能である。
.reCAPTCHAでの特異性は、歪んだテキストは書籍のデジタル化の過程での欠陥が原因である。
人間並みの知識を実現し、情報をより世界に対し利用可能にするために、コンピュータ時代以前に書かれた物理的な書籍をデジタル化する複数のプロジェクトが現在進行中である。本のページは正確にスキャンされており「Optical Character Recognition」(OCR)を使用して、テキストに変換される。
本をスキャンするとイメージが出るが、それを小型の装置に保管するのは困難であり、ダウンロードするのは費用がかかり、検索することができないという理由から、テキストへの変換は便利である。問題は、OCRが完全ではないということである。OCRエラーの例、reCAPTCHAは、コンピュータでは読むこ とができない語をCAPTCHAの形でWebに送信することで、書籍のデジタル化の過程を改善する。具体的には、OCRでは正確に読み取ることができない 語はイメージ上に配置され、CAPTCHAとして使用される。語が正しく読み取れない場合、ほとんどのOCRプログラムが警告を出すので、これは実行でき る。
しかし、コンピュータがそのようなCAPTCHAを読むことができない場合、システムはその難問の正しい解答をどのように見出すのか?以下に述べるような 具合である。OCRでは正確に読むことができない新しい語は、すでにその解答を知っている他の語とともにユーザに提供される。それからユーザは両方の語を 読み取るよう要求される。解答が分かっている語を解決する場合、システムは、新しい語にとってその解答が正しいと見なす。そしてシステムは、多数の人びと にさらに自信を持って新たなイメージを提供し、当初の解答は正しかったかどうかを決定する。
現在、Internet Archive(リンク)およびThe New York Times(リンク)の書籍のデジタル化を支援している。
reCAPTCHA.NETを使用するためには、
- Recaptcha.dllをダウンロードし(リンク)、binディレクトリにアセンブリをドロップする。
- Webサイトの公共のキーおよび個人のキーを取得する(リンク)。
- ページ上でカスタムreCaptchaバリデーションコントロールを使用する。これをページに挿入する。
またreCAPTCHAは、 Eメールアドレスcaptcha(リンク)を提供している。
よくあるクレームは、reCaptchaコントロールはValidationGroup(リンク)プロパティを公開していないことである。したがって、すでに複雑化したValidationGroup構造のサイト上でそれを使用しようと考えているなら、手直しが必要かもしれない。