Microsoftは、Silverlight 2が10月14日火曜日にリリースされ(リンク)、ダウンロード可能(リンク)であることを発表した。
ベータ期間の延長後に、リリースされる。最新の変更がないため、Silverlight 2 RC0からのアップグレードは痛みがない。エンドユーザは、自動的にクライアントの新バージョンにアップグレードされるはずである。開発環境のアップグ レードは、単純にランタイムのRC0バージョン、SDKおよびツールをアンインストールし、新バージョンをインストールするする必要がある。 Silverlight Beta 2からのアップグレードには、コードの変更が必要である(リンク)。
Silverlight 1.xと対比すると、Silverlight 2は多くの機能拡張を提供する(リンク)。
- .NET Frameworkは、完全な.NET Frameworkの互換性のあるサブセットでサポートする。
- DataGrid、ListBox、Slider、 ScrollViewer、Calendarコントロールを含むビルトインコントロール。
- スキンおよびテンプレートサポート。
- ディープズームにより、超高解像度イメージの対話性およびナビゲーションが向上する。
- ネットワーキングサポートの改善。難しい設定などは一切なしで使用可能なサポートにより、REST、WS*/SOAP、POX、RSSおよび標準HTTPサービスの呼び出しが可能になる。
- Visual Basic、C#、JavaScript、IronPythonおよびIronRubyなどを含む.NET Framework言語の拡張サポート。
- PlayReadyによるSilverlight DRMを含むコンテンツ保護。
- 新たなストリーミングおよび漸進的なダウンロード機能、検索エンジン最適化の上級テクニックおよびストリーム内アドバタイジングサポートを含む、サーバの拡張性の向上およびアドバタイザーサポートの改善。
またMSは、Open Source Initiative承認ライセンスであるMicrosoft Permissive Licenseのもと、Silverlight Control Packをリリースすることを発表した。SCPには、DockPanel、ViewBox、TreeView、AccordionおよびAutoCompleteなどのコントロールが含まれる。
MSはまた、Open Specification Promise (OSP)のもとMSDNでSilverlight Extensible Application Markup Language (XAML)ボキャブラリーのテクニカルスペックを公開する予定である。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/10/silverlight2