アジャイルマニフェスト(リンク)は「プロセスとツールよりも個人と相互作用」を尊重する。しかしながら、ツールとプロセスをうまく混ぜ合わせるとアジャイルチームの成功の触媒の役割を果たすことがよく起こる。アジャイルの導入が増え、多くのチームが分散環境で働くという事実の中で、適切なインフラを持つことがアジャイルチームの成功の重要な要因となっている。大抵の場合、瞬時にインフラを設定するのは困難な作業である。それは、様々なツールが連携するように構成する必要があるからである。BuildixやAssemblaのようなツールセットのおかげで、インフラにチャレンジしたチームは、いまや瞬時にツールセットの構成の問題を済ませ、仕事に取り組める。
Jose Noheda氏が言及した(リンク)。
寄せ集めからこのような[アジャイル]環境を構築しようとするのは難しいことです。私を信じてください。しかし、それは努力する価値があります。
Buildix(リンク)は、たった一つのインストーラでアジャイルエコシステムの設定を簡単にする。Buildixは以下のものを含む。
- ソースコントロールのためのSubversion(リンク)
- アジャイルプロジェクト管理のためのMingle(リンク)
- 継続的統合のためのCruise Control(リンク)
- wikiとバグトラッカーとしてTrac(リンク)
Buildix(リンク) は、Ubuntu上でデプロイでき、LiveCDからも使える。
さらに一歩進んで、Assembla(リンク)は、アジャイルチームが簡単に始動するためにホストされたインフラを提供する(リンク)。それは、チームメンバの制限なく、協力し、コミュニケーションをとり、コードを書くためのオンラインのワークスペースである。標準ツールのリストは以下の通りである。
- 簡単なWiki
- メッセージボード
- ソースコントロールのためのSubversion(リンク)
- wikiとバグトラッカーとしてTrac(リンク)
- 時間報告
- チャット
- プロジェクトマイルストーンとチャート
- ダッシュボード
- Twitter(リンク)
他の追加された機能に、メンバプロファイル、ブランド設定やスタッフ配置のリストを含む。アジャイルチームは、プロジェクトの詳細が公開される無償のパブリックプランと、追加機能のある有償のプライベートプランを選択できる(リンク)。
これが、KillerStartups(リンク)がこのスィートについて言わずにいられなかったことである。
Assembla.comのユーザは、60秒の登録処理で無料のワークスペースを手に入れます。そのワークスペースは、Web2.0パッケージにバンドルされ、分散チームを組織化して準備するために必要な全てのものを含んでいます。もっとも人気がある機能はフリーのsubversionで、tracと便利なリアルタイムアラートシステムもついてきます。
これらのようなイニシアチブは、アジャイルチームからインフラに関する心配事を取り除こうとする。これらのツールセットは、アジャイルチームが最初からもっと生産性を高めるられるように、人気のある生産性の高いツールを一緒にバンドルしている。
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/11/agile-infrastructure-made-easy