近ごろNewRelicは、モニターツールの基本レベルバージョンを無償で利用可能にした(参考記事)。
NewRelicおよびRails Coreチーム間の新たな協力により、Railsの改善が見込まれる。
本日New Relic(リンク)は、RailsデベロッパがRails Core Development Teamとアプリケーションパフォーマンスデータを共有できるようにする、その種で初めてのプログラムを発表した。Core Teamは、データを使用し、Railsでのアプリケーションパフォーマンスの分析および最適化をおこない、最終的には、業界におけるこの開発プラット フォームの導入を高速化する。
NewRelicのRPMツールは、Railsプラグインをインストールすることで動作する。それにより、パフォーマンスデータを表示および分析がされるNewRelicサー バにレポートする。このオプトインデータ共有オプションがあれば、Rails CoreチームがRailsアプリケーションのパフォーマンスデータを分析することができ、現実世界のRailsアプリケーションの振る舞い方を確認で き、一般的な障害がどこにあるのかを見つけることができる。すでにデータは、NewRelicサーバで利用可能であるので、Railsのコアチームに対し利用可能にすることは簡単である(プレスリリースより)：
パフォーマンスデータの共有プログラムは、New Relic RPM内の機能として利用可能である。Rails Core Team以外の部外者には、機密情報となっている。RPMについての詳細、また購読については、 http://newrelic.com/get-RPM.html にアクセスのこと。 また、無償でRPM Liteにも接続 することができ、稼動中は使いたい放題である。インストールおよびセットアップは5分もかからない。 http://newrelic.com/RPMlite.html にアクセスし、サインアップをするだけでよい。 クレジットカードや支払いは不要である。いったんRPMがインストールされたら、RPM管理スクリーンにあるオプトインボックスをチェックして、プログラムに参加する。
関連したニュースでは、iPhoneユーザがiPhone Webアクセスに最適化されたNewRelicのGUIの実現(リンク)に関心を持つだろう。
まもなく1.0がリリースされるMerb(リンク)は、FiveRunsのTuneUp(リンク)パフォーマンスモニターツールでサポートされている。Merb TuneUpサポート(リンク)は、以下で構成される。
現在、Merb向けのTuneUpはフィルタ、レンダリングおよびDataMapperアクティビティに関する情報を提供している(ORMで他に必要な情報があれば知らせて欲しい。Sequelか?ActiveRecordか?)。モデル、ビュー、コントローラでどの位の割合の時間を消費しているか、また各ステップが実行にどれだけかかるか、どこで呼び出されているか(TextMateでこれらのフィルタへのジャンプのサポートあり)、DataMapperアクティビティで実行されたSQLクエリーおよびQueryオブジェクトの詳細な内訳を確認することができる。
Merb向けのTuneUpは、Merb Slice(リンク)としてデプロイされる。
どのパフォーマンスモニタおよびプロファイリングツールを使用するか?
原文はこちらです：http://www.infoq.com/news/2008/10/newrelic-railscore-tuneup-merb