複数のステージで開催するという昨年のメタファによってカンファレンスは成功に導かれた。この成功に基づき、Agile Allianceは、ステージの数を17から14に減らし、今年も同じアプローチを取っている。これらのステージの裏で意図しているのは、大きなカンファレンスになったものをより小さな場所にすることで、同様のテーマを持つセッションが同じステージで行われることである。興味を持つ分野が集中している人々にとって (初めてのアジャイル/アジャイルを採用するなど)、カンファレンス期間中、同じ人々をたくさん見ることになるだろう。これによって、1600人以上が参加するイベントがより小さく感じられるのだ。
今年のプログラム責任者であるAhmed Sidky氏は言う。「上述のステージでの研究論文、体験報告、パネル、ワークショップ、チュートリアル、アクティビティの申し込みを歓迎します。オンラインの申し込みシステム(リンク)を通してセッションのアイデアや企画の提出をお待ちしています。このシステムは12月中頃に利用できます。
来年のステージは以下の通りである。
- アジャイルの導入(リンク) プロデューサ: Greg Smith
- アジャイルと組織 プロデューサ(リンク): Mitch Lacey
- アジャイル製品管理 プロデューサ(リンク) : Rich Mirono
- コーチング プロデューサ(リンク): Chris Sterling
- 顧客とビジネスの価値 プロデューサ(リンク): Greg Goodman
- ディベロッパジャム プロデューサ(リンク): Kirk Knoernschild
- 分散アジャイル プロデューサ(リンク): Tamara Sulaiman
- リーダーシップとチーム プロデューサ(リンク): Pollyanna Pixton
- メインステージ プロデューサ(リンク): Robin Dymond
- アジリティを明らかにする プロデューサ(リンク): Dan Mezick
- List初めてのアジャイル プロデューサ(リンク): Steven "Doc" List
- オープンジャム プロデューサ(リンク) : Esther Derby
- リサーチ プロデューサ(リンク): Yael Dubinsky
- 自分たちのことを話そう プロデューサ(リンク): Steve Adolph
- テスト プロデューサ(リンク): Lisa Crispin
- アジリティのためのツール プロデューサ(リンク) : Michael Huttermann
- ユーザエクスペリエンス プロデューサ(リンク) : Angela Martin
リストの変更には、アジャイルの導入、アジャイル製品管理、コーチング、初めてのアジャイルの追加が含まれている。来年なくなるのは、最新の動向、フランス人の歌 (フランス語のステージ)、品質に責任を持つ、ライブエイド、Musik Masti、アジャイルの探求である。Kanban Community(リンク)の何人かは、最新の動向とアジャイルの探求ステージがなくなってがっかりしている。David Anderson氏(リンク)が、「『最新動向』のステージがなかったら、革新を促すためにコミュニティは何をしているのか?」と言った。
今年のように、申し込みシステムは「The Wisdom of the Crowds(参考記事)」を利用するだろう。すべての申し込みが一般の人たちによってレビュー、評価されるように公開される。申込者は、それに答え、自分たちの作業を更新する機会を持つ。申し込み期限は2月13日であるが、申し込みが早ければ早いほどさらに多くのフィードバックを得る機会があるだろう。
InfoQ のAgile 2008 Coverageを参照のこと(参考記事リンク)。
(訳注) 日本からも昨年に引き続いて、Agile2009に参加して発表しようという企画がすでに立ち上がっています。もし日本から応募したいという方がいたら、是非参加してみてください。 http://d.hatena.ne.jp/goagileconf/
原文はこちらです:http://www.infoq.com/news/2008/12/agile2009_conference